11連休、一部では16連休の声も聞かれた今年のゴールデンウィーク。後半は天候もイマイチで、「気がついたら終わっちゃった」という方も多いのでは。
ゴールデンウィークが終わっても、気候の良い5月の東京では、屋外で行われる楽しいイベントがいろいろ予定されている。ここでは楽しい上に“おいしい”、グルメ系イベントを3つ厳選して紹介する。いずれも5月の週末に都内の公園で開かれるイベントで、雨天決行、入場無料。
2009年で10回目の開催となる「タイ・フェスティバル」は、フード系フェスの老舗ともいえる人気イベントだ。タイ王国大使館が主催しており、今年は5月16〜17日、代々木公園で10時から20時まで行われる。
2000年に「タイ・フードフェスティバル」の名前で始まったタイ・フェスティバルは、2007年に過去最高の来場者数を記録、雨天だった2008年にも30万人以上が来場と、年々人気が上昇している(入場者数はいずれも主催者調べ)。人気の理由は、東京近郊のタイ料理レストランが多数出店するため。今年は実に47店のレストランが出店する。パッタイやガパオごはん、トムヤムラーメンといった定番料理のほか、それぞれのお店自慢の、珍しい料理も販売される。天気がよければピクニック気分で、タイビールやタイのジュースを片手に味わいたい。
レストランのほか、物販ブースもにぎわう。タイ料理のインスタント食材を買って自宅で調理するのも楽しいし、料理好きならタイの調味料や缶詰めのほか、タイの野菜やハーブを買うのもいいだろう。いずれも一般のスーパーなどではなかなか手に入りにくいものばかりだ。タイの香り米、ジャスミンライスも比較的安価に購入できる。
歩き疲れたら、タイのおやつや果物を買うのもいい。マンゴーやパパイヤはもちろん、マンゴスチン、ドリアン、ドラゴンフルーツなどさまざまな南国の果物が販売される。買って帰ることもできるし、その場でカットしてもらって食べるのもおいしい。
食べ物以外の楽しみもいろいろだ。タイ雑貨の店がたくさん出るほか、野外ステージでは1日中さまざまな演目が行われる。タイの人気ポップス歌手のライブから、ムエタイのデモンストレーション、タイ舞踊など伝統的なものまでバリエーションに富んでいる。
ちなみにタイ・フェスティバルは東京だけでなく、広島(2009年は5月3〜5日)や名古屋(5月30〜31日)、京都(7月ごろ)、大阪(9月ごろ)、横浜(10月ごろ)などでも開かれる。
日時:2009年5月16日(土)〜17日(日)、10時〜20時、雨天決行
場所:東京都代々木公園イベント広場およびケヤキ並木
主催:タイ王国大使館
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