日産自動車は3月4日、ジュネーブモーターショー(3月5日から一般公開)で2台のコンセプトカー「インフィニティ エッセンス」「QAZANA(カザーナ)」を出展すると発表した。
コンセプトカー「インフィニティ エッセンス」は、「インフニィティ」ブランドの北米販売開始20周年にあたり企画された高級スポーツクーペ。パワートレインは、440馬力のツインターボチャージャー搭載3.7リッター「VQ37」ガソリンエンジンと新開発3Dモーター(160馬力)を組み合わせたパラレル・ハイブリッドシステムを装備。日本の伝統美と艶やかなインフィニティデザインの将来性を提案する。
小型クロスオーバーのコンセプトモデル「QAZANA(カザーナ)」は、新しい5ドア小型車のあり方を提案。大きなホイールアーチ形状で力強さと安定感をアピールし、一方でアッパーボディはスポーティなデザインを採用。サイズは全長4060×全高1570×全幅1780ミリと、街中でのイージードライブを実現するコンパクトボディに仕上げている。2010年に商品化を計画しており、英国サンダーランド工場で生産予定。
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