マルニ木工は、ナチュラルな木肌を生かした木製家具をそろえるHIROSHIMA(ヒロシマ)シリーズから「HIROSHIMA(ヒロシマ) ラウンジチェア」、「HIROSHIMA(ヒロシマ) ソファ」、「HIROSHIMA(ヒロシマ) サイドテーブル」を発表した。6月4日から販売を開始する。価格はラウンジチェアが14万9000〜18万9000円、ソファが21万〜45万8000円、サイドテーブルが4万〜5万5000円。
デザイナーにプロダクトデザイナーの深澤直人氏を起用する同シリーズでは、これまでアームチェアやダイニングテーブル、リビングテーブルなどを発売してきた。素材にブナ材やナラ材を採用し、その自然な木肌を生かしたシンプルなデザインが特徴だ。
今回発売のラウンジチェアは、シリーズの中でも人気の高いアームチェアのデザインを踏襲したモデルで、深い掛け心地を実現するという。座面部分に底付き感はなく、いすとの一体感のある仕上がりになっている。
シンプルで直線的なソファには、シングルシート、ツーシーター、スリーシーターの3種類を用意した。羽毛と低反発ウレタンを素材として採用し、「縫い目など細かいところまで丁寧に仕上げられている」(同社)という。立ち座りの際にカバーとクッションがずれないよう、クッションには滑り止めの素材が付いており、かたくずれも防ぐ。同時に発表されたサイドテーブルは、小型ながらも重心や構造にこだわっているとのこと。気取らないデザインがソファともよく似合う。
3製品とも、素材はナチュラルホワイト塗装のブナ、マットブラック塗装のブナ、ナチュラルホワイト塗装のナラから選ぶことができる。ラウンジチェアとソファの張り生地には、フランネルの1種であるミックスフラノを採用。カラーはアイボリー、ブラウン、グレーの3種類から選べる。ラウンジチェアの座面部分とソファはカバーリング仕様で、カバーのドライクリーニングが可能。カバーの別途販売もしている。
製品 | 幅×奥行き×高さ×座面高(いすのみ座面高を追加) | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|
ラウンジチェア | 67.7×65.7×67.8×37.8 | ブナ | 14万9000円 |
ナラ | 18万9000円 | ||
シングルシートソファ | 85×90×71.5×42.5 | ブナ | 21万円 |
ナラ | 22万円 | ||
ツーシーターソファ | 190.5×90×71.5×42.5 | ブナ | 39万8000円 |
ナラ | 40万8000円 | ||
スリーシーターソファ | 220.5×90×71.5×42.5 | ブナ | 44万8000円 |
ナラ | 45万8000円 | ||
サイドテーブル | 45×45×50 | ブナ | 4万円 |
ナラ | 5万5000円 | ||
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