スイスの時計メーカー・ティソは、タッチセンサー技術を取り入れたダイバーズウォッチ「シータッチ」を発表した。6月から販売を開始する。価格は15万1200~15万7500円。
ダイヤルにタッチセンサーを採用した同製品は、リュウズとプッシュボタンにラバープロテクションを施したことで、同ブランドで初めて水中でボタン操作が可能となったモデル。スイスの工業規格“NIHS”が定めた視認性、耐衝撃性、耐磁性、防水性などの基準をクリアしている。
7つのタッチセンサーがダイヤルに搭載され、12時位置から時計回りに「アラーム」、「コンパス」、「温度計」、ダイビング時に水深と移動速度を表示する「ダイビング」、ダイビング時の深度と経過時間を記録する「ログブック」、「クロノグラフ」が割り当てられている。該当位置を触ることで各機能が起動し、ダイヤル中央を触ると時計が表示される。
ダイビング機能は、ダイバーが潜水を始めると時針が9時位置を指し、続いて分針が水深を表示する。時針はダイヤルの9~12時位置に表記された目盛りで移動速度(メートル/秒)を表示し、分針はベゼルに記載された目盛りを指すことで水深を示す。ダイビング時の記録は、ログブック機能によって残すことが可能。深度と経過時間を、1ダイブ1時間計算で60回まで記録でき、「プロユースにも応える機能」(同社リリース)に仕上がっている。
視認性を確保するために、インデックスには蛍光塗料を施し、バックライトも採用した。パーペチュアルカレンダー、2タイムゾーン機能も搭載する。
バンドは、ラバーと、ステンレススチールの2種類を用意する。
ダイヤルカラー | バンドカラー/素材 | 価格 |
---|---|---|
ブラック | ブラックラバーベルト | 15万1200円 |
オレンジラバーベルト | ||
ステンレススチールブレス | 15万7500円 | |
ホワイト | ステンレススチールブレス | |
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