ギミック感ある2層文字盤モデルも――カシオ、新ウォッチシリーズ「EDIFICE」+D Style News

» 2009年02月12日 16時48分 公開
[ITmedia]

 カシオ計算機は2月12日、メタルアナログウォッチ「EDIFICE」(エディフィス)を発表した。同シリーズの新製品を20日より順次販売する。価格は3万3600〜5万2500円。

photophoto 「EQW-700DBJ-1AJF」(左/3万6750円)と「EQW-M1000DB-1AJF」(右/4万5150円)

 エディフィスは2000年に誕生したメタルアナログウォッチのシリーズ。モータースポーツの躍動感やスピード感を表現したスポーティーなデザインや、多彩な時間計測機能が特徴となっている。これまで海外モデルとしてヨーロッパの若者などから好評を得てきたが、アナログウォッチ市場のシェア拡大を目指し国内でも取り扱いを開始する。

 今回登場する新モデルは、いずれも10気圧防水の電波ソーラーモデル。20日に発売する「EQW-700」(3モデル/3万3600〜3万6750円)は、世界3局(日本2局・米)の標準電波に対応し、文字盤4時位置にデジタル表示を備える。そのほか、デュアルタイム表示、ストップウォッチ機能(1/100秒、60分計)を搭載した。

photo EQW-M1000の文字盤

 5月31日より販売を開始する「EQW-M1000」(3モデル/4万2000〜5万2500円)は、新開発の2層構造文字盤を採用し、立体感のある個性的なモデルに仕上げた。上層の文字盤の左下部分が斜めにカットされ、そこから下の層の文字盤がのぞき見える。また文字盤9時位置には、車のブレーキディスクをイメージしたディスク針を搭載。ストップウォッチ計測時にはディスクが回転し、スピード感を演出する。電波は世界6局(日本2局、独、英、米、中)の受信が可能で、世界29都市ワールドタイム機能(29タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)も備える。

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