サンタのルパンがお出迎え――青山に「フィアット カフェ」登場+D Style News

» 2008年11月28日 21時59分 公開
[山田祐介,ITmedia]

 フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは11月28日、東京・青山で12月12日にオープンする「フィアット カフェ」(東京都港区北青山1−4−5 ロジェ青山)のオープニングパーティーを開催した。

photophoto サンタ姿のルパンがインパクト大な外観(左)。パーティーではドラッグクイーンが来場者を出迎えた(右)

 2008年2月の「フィアット500」発表会でもオープンがアナウンスされていた、同社の情報発信拠点。フィアットのブランド情報に加え、イタリアの製品、食、文化の情報を提供していく。ガラス張りのエントランスには、フィアット500を愛車とすることでも知られているルパン三世のイラストが一面に描かれ、道行く人の視線を奪っていた。

photophoto 1階のアンテナショップのスペース。SF映画のような空間がフィアット500をスタイリッシュに演出していた(左)。フィアットグッズのディスプレイも(右)

 施設の1階はショールームの役割も果たすアンテナショップで、ブランド情報を発信するスペースとして展開する。室内は赤と白を基調とした近未来的な空間となっているが、エスプレッソやどら焼きをカフェスペースで味わうことができるなど、親しみやすさも演出されているようだ。

photophoto 2階のカフェバー&レストランは、照明も暗くムーディーな雰囲気

 2階にはオーガニックをコンセプトにしたカフェバー&レストランを展開。日本食を愛するイタリア人のエキスパートチームが、イタリアの地方のレシピをベースに、独自のメニューを用意する。ランチが1200円前後、ディナーコースが4000円前後という価格帯で、営業時間は午前11時30分から深夜2時まで。夜遅くまで働くビジネスマンの憩いの場としても注目を集めそうだ。

photophoto 地下1階の「フィアット スペース」は、新しいカルチャートレンドをサポートする多目的空間として展開する

 地下1階は多目的なイベントスペースとして、ライブや展示会、ファッションショー、テレビやラジオの放送など、さまざまな活動に利用していく予定。特に音楽との積極的な関わりを図り、DJやアーティストとのコラボを計画しているという。

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