若手記者 C: アイアンマンは主人公の天才科学者トニー・スタークの手によって作られるのですが、そのパワードスーツは劇中で計3回のバージョンアップが行われます。まず、テロによる拉致から逃げる手段としてありあわせの材料で作り上げたのがマークI、拉致から救出されたスタークが自らの技術の粋を結集させて完成させたのがマークII、それを試着? してみて不具合を修正・カラーリングを施したのがマークIIIと、改修に合わせて劇中での呼び名が変わっていきます。
ITmediaっぽく、アイアンマンの基本スペックをまとめてみました。
アイアンマンのスペック | |
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身長 | 198センチ(スタークは185センチ) |
体重 | 192キロ(スタークは102キロ) |
頭脳 | 15歳でマサチューセッツ工科大学に入学(主席で卒業) |
右腕 | 対戦車ミサイルを搭載 |
両手 | リパルサー光線放出装置を装備 |
両足 | 超小型ジェット機能を搭載 |
飛行速度 | マッハ8 |
パワー | 3トンの重さのものを持ち上げ可能 |
エネルギー源 | 小型アークリアクター(熱プラズマ反応炉) |
発電量 | 数ギガジュール |
外装素材 | 金とチタンの合金(軍事衛星に採用されているものと同等) |
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若手記者 C: 試写を見たメンバーでも評価が分かれるのが、マークIIIのカラーリング。劇中ではホットロッドのカラーリングを施したマイコレクションのビンテージカーを見たスタークがピンとひらめいて“ホットロッド風”に塗装するという流れですよね。でもあの色使い、日本人にはなかなか馴染めないような気がします。私は断然、メタル感あふれるマークIIの方が好きですね。
編集長 A: そうかもしれない。どうせ色を塗るならITmedia的には真っ赤にして3倍速くなってもらいたかったね(笑)。
ライター B: マークIIIのベース色は、赤というより小豆色だよね。これに金色を組み合わせるのって日本古来のカラーリングだよ。着物の訪問着などでよく見る。鉄ちゃん的には小豆色じゃなくて“マルーン”ですかね。
編集長 A: しかし、パワードスーツの製作過程をこれほど細かに描写した映画って過去にないんじゃないかな。よく2時間5分という上映時間で収めたと感心。いくらストーリーが単純だからとはいえ……、あ、これいい意味でほめ言葉だからね(笑)この映画はストーリーで観る作品じゃないから。それでも、鑑賞後の爽快感と満足感は、ここ数年で観た映画の中ではナンバーワン。
若手記者 C: そのこだわりは、パワードスーツ装着シーンにも表れていますね。パーツ1つ1つが組み合わさっていき、ロボットアームが次々とボルトを締めていく様は、メカフェチにはたまらないです。
↓パワードスーツ装着シーン
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