扱いやすさと本格悪路性能――VW初のコンパクトSUV「ティグアン」+D Style News

» 2008年09月03日 14時30分 公開
[ITmedia]

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは9月3日、ミドルクラスSUVのニューモデル「ティグアン」を発表した。9月30日から全国フォルクスワーゲン正規ディーラーで販売を開始する。価格は360万円(Tiguan Track & Field)。

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 昨年9月の「IAAフランクフルト モーターショー」で一般向けに初公開された同社初のコンパクトSUV。日本では昨年10月のモーターショーでお披露目された。

 同社の高級SUV「トゥアレグ」を一回り小さくしたようなスタイルで、全長4460×全幅1810×全高1690ミリの扱いやすいボディサイズを実現。アプローチアングル28度のバンパーとフロントアンダーガードから生み出される個性的なフロントビューが特徴だ。

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 パワートレインは低燃費とダイナミックな走りを両立させた新設計の直噴ターボ 2リッターTSIエンジン(170PS/280Nm)とティプトロニック付6速A/Tを搭載。また新世代4MOTION(4輪駆動)システムを採用したほか、本格的な悪路走行をボタンひとつでサポートするオフロード機能も搭載。「OFF ROAD」ボタンを押すとヒルディセントアシスト、アクセルペダル特性の変更などの5つの走行支援システムが起動してラフロード走行をサポートする。

 スライド式リヤシートにより最大1510リッターに拡大するラゲージルームは、最長2.5メートルの長尺物も収容できるなど多彩なシートアレンジが可能。そのほか車庫入れや縦列駐車をサポートするリヤビューカメラ「Rear Assist」標準採用するなど実用性を高めている。

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