アウディ ジャパンは9月2日、スポーツカー「TT」の新モデルとして、エンジン出力を高めたスポーツモデル「TTS クーペ」を発売した。価格は675万円。また、2リッターモデルに四輪駆動の「TT クーペ 2.0 TFSI クワトロ」が追加されたほか、従来モデル「TT クーペ 2.0 TFSI」の装備/価格も見直された。価格は、TT クーペ 2.0 TFSI クワトロが499万円、TT クーペ 2.0 TFSIが439万円。
TTS クーペは、最高出力272馬力(200kW)、最大トルク350Nm(35.7kgm)の2リッターエンジンを搭載し、ベースのエンジンと比較して72馬力/70Nmのパワーアップを実現した。さらに、磁性流体によってダンパーの減衰力をコントロールするアウディマグネティックライドや、TTS用に改良が施された4WDシステム“クワトロ”、スポーツモード付きのESPといった装備を搭載し、走行性能が強化された。スタイリング面では、LEDポジショニングランプを採用したバイキセノンヘッドランプや4本出しエギゾーストテールパイプを採用し、スポーティーさを際立たせている。
TT クーペ 2.0 TFSI クワトロは、200馬力(147kW)の2リッターエンジンを搭載し、4WDシステム“クワトロ”を採用。前輪駆動を採用するTT クーペ 2.0 TFSIは、装備の見直しによって従来より低価格(16万円安)なモデルとなっている。
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