ボルボ、「V50」「S60」「C70」の2009年モデルを発表：＋D Style News

[ITmedia]

　ボルボ・カーズ・ジャパンは8月19日、ワゴン「V50」、セダン「S60」、クーペカブリオレ「C70」の2009年モデルを発表した。装備を見直したほか、従来約10万円で販売していた3年間の点検・部品交換などのサービスプログラム「VSP（ボルボ・サービス・パスポート）」を無料で付帯する。販売は20日から。

　同社の中核モデルであるV50シリーズは、エントリーモデルの「2.4 Aktiv」（335万円）、よりパワフルな「2.4i SE」（399万円）、4輪駆動モデル「T5 TE AWD」（539万円）をラインアップ。主力モデルに位置づけられる2.4i SEは、助手席パワーシートやバイキセノンヘッドライトなどを搭載し、装備の充実が図られている。また2.4iSEとT5TE AWDには、オプションとして内外装や足回りをスポーティーに仕上げる「R-DESGINパッケージ」が設定された。

　S60シリーズには、上級装備を搭載した「Classic」（450万円）が設定された。チルトアップ機構付き電動ガラスサンルーフやアクティブ・バイキセノンヘッドライト、専用スポーツレザーシート、アルミニウムベゼル付きメーターパネル、プレミアムサウンド・オーディオシステムなどを標準装備する。

　C70シリーズに用意された、170馬力の2.4リッターエンジンを搭載する「2.4i SE」（520万円）は、標準装備としてバイキセノンヘッドライト、運転席／助手席パワーシート、ウッドパネル／ウッドロールトップ、ハイパフォーマンス・オーディオ、レインセンサーなどを搭載する。そのほか、ターボチャージャー付きエンジンで230馬力を発揮する「T5 SE」（598万円）もラインアップされている。