ポルシェ ジャパンは8月5日、ミッドシップスポーツカー「ボクスターS」「ケイマンS」の限定モデル「ボクスターS ポルシェ デザイン エディション2」「ケイマンS スポーツ」の受注を開始した。各10台ずつ導入予定。価格はボクスターS ポルシェ デザイン エディション2が1056万円、ケイマンS スポーツが994万円。
どちらのモデルも、ベースモデルより最高出力を8馬力アップさせた303馬力を発揮する3.4リッター水平6気筒エンジンを搭載するほか、グローブボックスには限定モデルを示すエンブレムを設けるなど、専用の装備やデザインが採用されている。
ボクスターS ポルシェ デザイン エディション2は、ポルシェの伝統カラーであるキャララホワイトをボディに採用し、グレーのストライプでスポーティーに仕上げた。スタースポークデザインの19インチ スポーツデザイン ホイールやサイドエアインテークもホワイトに統一されている。インテリアはブラックを基調としながらも、センターコンソールや3連丸型メーターをホワイトにカラーリングした。
また、アクセサリーとして、レブカウンターとスピードメーターをモチーフにしたオリジナルウォッチ「ポルシェ ボクスターS ポルシェ デザイン エディション2 クロノグラフ」も付属する。そのほか日本仕様車の特別装備として、シートヒーター、バイキセノンヘッドライト、スポーツクロノパッケージ、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステムが設定された。
ケイマンS スポーツは、基本カラーとして「911 GT3」のボディカラーでもあるオレンジとグリーンを設定し、オプションカラーも用意した。ボディのサイドにモデル名をデザインしたほか、ドアミラーやエアインテークグリルなど各所にブラックを配色。インテリアはメーターフードを持たないダッシュボードなどでスポーティーに仕上げたほか、ステアリングやシフトレバーにはアルカンターラを採用している。
そのほか、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム、スポーツクロノパッケージ、19インチ スポーツデザイン ホイール、バイキセノンヘッドライト、スポーツシートなどを搭載し、日本仕様車には室内センサー付きアラームシステムとレッドテールライトも装備される。
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