コンパクトカー「フィアット500」に充実装備の1.4リッターモデル+D Style News

» 2008年06月25日 13時44分 公開
[ITmedia]
photo フィアット500 1.4 16V ラウンジ

 フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは6月25日、コンパクトカー「フィアット500」の新グレードとして「フィアット500 1.4 16V ラウンジ」を追加し、28日より予約受付を開始すると発表した。価格は250万円。

 2009年より施行予定の欧州排ガス規制「Euro5」にも対応する、環境・燃費性能に優れた1.4リッターエンジンを搭載した。最高出力100馬力(74kW)を発揮し、クラッチ操作のいらないATモード付き5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」との組み合わせで、軽快なドライビングを楽しめる。

 また、よりスポーティーな走行を可能にする「スポーツスイッチ」を備えており、変速時のトルクダウン制御を抑えることで素早い変速を実現。さらにエンジン制御のプログラムマップの切り替え、電動パワーステアリングのアシスト量の軽減なども行い、ダイレクト感のある走りに変化する。

 同じエンジンを搭載した既存のグレード「フィアット500 1.4 16V ポップ」(220万円)に比べ充実した装備を備えており、15インチスチールホイールやクローム仕上げのパーツ、ラウンジグレード専用のファブリックシートなどを採用した。また、1.2リッターモデルの豪華グレード「フィアット500 1.2 8V ラウンジ」(225万円)には装備されていなかったフロントフォグランプやリアパーキングセンサーなども搭載されている。

photophoto フィアット500 1.4 16V ラウンジ(左)と、フィアット500 1.4 16V ポップ(右)の比較。バンパー部分のクロームパーツの有無で印象が変わってくる

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