フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは6月25日、コンパクトカー「フィアット500」の新グレードとして「フィアット500 1.4 16V ラウンジ」を追加し、28日より予約受付を開始すると発表した。価格は250万円。
2009年より施行予定の欧州排ガス規制「Euro5」にも対応する、環境・燃費性能に優れた1.4リッターエンジンを搭載した。最高出力100馬力(74kW)を発揮し、クラッチ操作のいらないATモード付き5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」との組み合わせで、軽快なドライビングを楽しめる。
また、よりスポーティーな走行を可能にする「スポーツスイッチ」を備えており、変速時のトルクダウン制御を抑えることで素早い変速を実現。さらにエンジン制御のプログラムマップの切り替え、電動パワーステアリングのアシスト量の軽減なども行い、ダイレクト感のある走りに変化する。
同じエンジンを搭載した既存のグレード「フィアット500 1.4 16V ポップ」(220万円)に比べ充実した装備を備えており、15インチスチールホイールやクローム仕上げのパーツ、ラウンジグレード専用のファブリックシートなどを採用した。また、1.2リッターモデルの豪華グレード「フィアット500 1.2 8V ラウンジ」(225万円)には装備されていなかったフロントフォグランプやリアパーキングセンサーなども搭載されている。
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