三菱、パリモーターショーで「ランサースポーツバック」初披露+D Style News

» 2008年06月12日 13時37分 公開
[ITmedia]
photo ランサースポーツバック(欧州仕様)

 三菱自動車は、フランスで10月2日(一般公開は4日)から開催される「Le Mondial De L' Automobile 2008」(パリモーターショー)にて、秋から欧州で販売する「ランサー」(日本名:ギャランフォルティス)のハッチバックモデル「ランサースポーツバック」を初披露する。

 またランサーおよびランサースポーツバックにターボエンジンを搭載したスポーティー4WDモデル「ランサーラリーアート」「ランサースポーツバックラリーアート」も同時出品する。

 ランサースポーツバックは、同社の特徴的なデザインである台形グリルに大型メッキリングをあしらいスタイリッシュさを強調した、欧州でニーズの高い5ドアスポーツハッチバック。1.5リッター(109馬力)/1.8リッター(143馬力)のガソリンエンジンに加え、2リッター(140馬力)のディーゼルエンジンを設定した。荷室の床面高さを2段階で調節でき、後方シートをレバー操作で簡単に前倒できるなど、実用面や使い勝手に配慮している。2009年春からは新開発のクリーンディーゼルエンジン搭載車もラインアップする予定。


photophoto ランサーラリーアート(左)、ランサースポーツバックラリーアート(右)。ともに欧州仕様

 ランサーラリーアート/ランサースポーツバックラリーアートは、ともに連続可変バルブタイミング機構を備えた新開発2リッター4気筒インタークーラーターボ付きエンジンを搭載する。最高出力は240馬力(177kW)、最大トルクは343Nm(35kgm)。高効率トランスミッション「Twin Clutch SST」や、走行状況に応じて駆動力を最適に配分するACD付き4WDシステムなどを採用した。デザイン面では、エアロダイナミクスを追求したうえで、プレミアム感を表現したバンパーデザインを取り入れている。

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