カシオ計算機が、2008年の春夏向け時計新製品を展示する「2008年 Spring/Summer CASIO 時計新製品発表会」を開催した。昨年の秋冬コレクション(関連記事1)(関連記事2)と同様に、既存のモデルから発表を控えた“マル秘”なモデルまで、多彩なラインアップが一堂に集まった。その中から公開OKの新製品を紹介しよう。
25周年記念モデルを続々とリリースし、がぜん注目が高まっているG-SHOCK。展示会で目に付いたのは、表面が光沢処理されているモデルの多さだ。ファッションや小物・雑貨の世界では、“光沢”系アイテムの人気が高まっているのだという。ポップさやカジュアルさが際立つ“テカテカ”G-SHOCKのいくつかを挙げてみよう。
エクストリーム系のスポーツに合わせたデザインや機能を備えるG-SHOCK“G-LIDE”シリーズからは、サーフィンなどで便利な潮汐データを表示するタイドグラフ機能と、月齢表示機能を搭載した新モデルが登場した。ブラック/レッド/ホワイトのカラーバリエーションを用意し、いずれもバンドとケースは光沢塗装されている。5月発売予定で、価格は1万3125円。
さらにこのG-LIDEをベースにした、ハワイ発ストリートブランド「In4mation」とコラボレーションした特別モデル「GLX-5600X-3JR」にも、光沢塗装が施された。In4mationの今シーズンのイメージカラーというグリーンを採用し、ブランドロゴもプリントされている。5月発売で、1万4175円。
コンテンポラリーなデザインが特徴のG-SHOCK“G-8100”シリーズの新色も、やはり“テカって”いる。グリーンとホワイトの2色を用意し、どちらもスタイリッシュなデザインがビビッドな光沢で強調されている。直線的なケースデザインと丸形の液晶文字盤とのコントラストがおもしろい。ブラック反転の液晶にはボディカラーと同系の文字色を採用している。5月発売で、価格は1万2600円。
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