BMWがドイツのフランクフルトモーターショーで、コンセプトカー「X6コンセプト」を発表した。
SUVセグメントの中で、オンロードでの快適さを高めた“SAV”(スポーツ・アクティビティ・ビークル)を提唱してきた同社による、「全く新しい車のコンセプトを象徴する、初のスポーツ・アクティビティ・クーペ」。このコンセプトモデルをベースとした新型車が出ることもアナウンスされた。
4ドアではあるが、流線的なクーペスタイルのリアビューなどが特徴となっている。インテリジェント4WDシステム「xDrive」を搭載し、新たな駆動系とシャシーシステム「ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」の採用により、より敏捷な走りが可能になった。
また、ドライビングプレジャーを保ちながら環境性能を高める「エフィシェント・ダイナミクス」のコンセプトを取り入れ、同社初となるハイブリットモデル「X6 アクティブ ハイブリッド」を発表。2台のモーターとエンジンとの組み合わせにより、従来より広範囲の速度域でハイブリットの能力を発揮できるという。このコンセプトモデルも、2009年から市場に投入される予定だ。
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