プジョーが第62回フランクフルト・モーターショーの出展内容を発表した。今回のショーでは「プジョー307」の後継である「プジョー308」が出展され、そのほか同車をベースとしたコンセプトモデルなども披露される。
プジョー308は、プジョーシリーズの中で初めての“8”モデル。307のデザインコンセプトを引き継ぎながら、ボンネットにエッジのきいたラインを施し、サイドには斜めのキャラクターラインを採用。よりスポーティな印象に仕上がっている。3ドアと5ドアタイプを用意。
その308をベースに制作したコンセプトモデル「308RCZコンセプトカー」は、1.6リッターTHPターボガソリンエンジンを搭載したクーペスタディ。同車専用のエンジン・マネジメント・ソフトウェアを組み込むことで最高出力218馬力を実現した。マニュアルは新設計の6速MTを採用している。
同じく308ベースの「308SWプロローグ」は、今後数カ月で市販されることが公表されているワゴンタイプのコンセプトモデル。積載量をアップさせ、ボディの両サイドへ曲線を描く大型のリアウインドウを採用している。
さらに、第4回プジョー・デザイン・コンセプトで4000件以上の応募の中から優勝を勝ち取ったコンセプトカー「Flux」のフルスケールモデルも登場する。
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