スウォッチ グループ ジャパンは7月12日、東京・銀座のニコラス・G・ハイエック センターにて2007年秋冬コレクションの展示会を行った。おなじみのポップなプラスチックモデルから、メタルケースが高級感を演出するアイロニーモデルまで、豊富なラインアップをそろえている。その中でも注目のモデルをピックアップしてみた。
80年代風のビビッドな雰囲気が特徴のSwatch Talk(スウォッチ・トーク)シリーズでひときわ目を引くのが、「DISCO VIBE」(ディスコ・ムード/SUPB100)。文字盤に置かれた円盤が時間とともに回転するギミックを持った個性的な腕時計だ。1時間の周期で中央に描かれた赤い唇が万華鏡のように崩れては元に戻る。価格は1万500円。
「自然」に惹かれる男女をターゲットにしたというSense of Nature(自然の観念)シリーズ。グレーやカーキといった自然で力強いカラーを展開する。オレンジとブルーが印象的な「TRAVEL MAN」(旅人/YOS418G)はタキメーターと地球儀のモチーフが刻まれたクロノグラフを搭載したモデル。ブレスレットにはブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げのスチールリンクをアレンジしている。価格は1万9950円。
Sense of Natureシリーズには他にも豊富なメタルモデルをラインアップしている。ビックサイズのケースを採用した「INDIAN SUMMER」(小春日和/YOS419)は、ブラウンのレザーストラップを採用。同じくブラウンの文字盤には3時/6時/9時/12時をゴールドのアラビア数字で表示した。シルバーのクロノグラフも搭載する。また中央には格子状のテクスチャーを施し、個性的な仕上がりになっている。価格は1万8900円。
Sense of Natureからもう1つ。「STYLE ICON」(スタイル・アイコン/YCS492)はサテン仕上げのスチールケースにポリッシュ仕上げのベゼルを採用したクロノグラフだ。文字盤の12時から4時にかけて施されたオレンジのラインがアクセントになっている。ストラップには編みこんだレザーを使用した。価格は1万6800円。
女性をターゲットにしたSpirit of Night(夜の精霊)シリーズにラインアップされている「STEEL SHINE」(スチールの輝き/YNS108)。繊細な輝きを放つギョーシェ模様を施した文字盤が、ゴージャスな雰囲気を演出する。黒地にベゼルに埋め込まれたクリスタルが、アクセントになっている。価格は1万4700円。
また、会場ではコレクションをモチーフにしたダンスイベントや、抽選会などが行われ来場者を楽しませた。尚、新作の販売は8月1日より開始される予定となっている。
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