フォルクスワーゲンは7月2日、ミドルクラスSUVのニューモデル「ティグアン」の写真を初公開し、デビューに向けてカウントダウンを開始したと発表した。この新SUVは、今年9月にドイツで開催される「IAAフランクフルト モーターショー」で一般向けに初公開される予定。
同社の高級SUV「トゥアレグ」を一回り小さくしたようなスタイルの新型「ティグアン」。そのデザインコンセプトは“パワーとエレガンスの融合”で、「都会と郊外」もしくは「ビジネスとレジャー」という、相反する世界を行き来できるクロスオーバー車として位置づけている。
フロントエンドには、同社がコンセプトAスタディ(クーペとSUVのクロスオーバー)で披露したプロポーションラインを採用。大型のホイールアーチとサイドの太いCピラーで、伸びやかさとパワーが表現されているほか、短いリヤオーバーハングやヘッドライトと類似させたテールライトデザインなどが特徴となっている。
パワートレインには、ターボチャージャー付直噴エンジン「ハイパフォーマンス ターボチャージング」を搭載。3種類のTSI(ガソリンエンジン)、2種類のTDI(ディーゼルエンジン)がラインアップされる。
なお、ティグアン専用ウェブサイト「ティグアン ベース」(http://www.tiguan-base.com)では、開発途中の画像、動画、エピソードが公開されている。
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