“呼吸するキャビネット”付きインテリアキッチン「クレディア」、トステムから+D Style News

» 2007年02月13日 21時24分 公開
[ITmedia]

 トステムは2月13日、システムキッチンの上位機種「クレディア」(CREDIA)の新製品を発表した。電気などのエネルギーを使わずに調湿/抑臭する“呼吸するスライドキャビネット”「こもらん蔵」を搭載したほか、デザイン性にも配慮。“インテリアキッチン”として3月に発売する。

photo 「クレディア」。背面キャビネットを含むセット価格(写真の構成)は税込み306万5685円

 キャビネット内側に、天然鉱物「バーミキュライト」を主成分とした建材を使用しており、これが湿気や臭いを吸収する仕組み。たとえば、日本の熱帯夜を想定した検証(室温25度、湿度70%)では、従来製品と比較して4分後に湿度が約10%ほど抑制されたという。

 デザイン面では、直線的な収納兼“手元隠し”の「マルチチェスト」を採用。オープンキッチンでありながら、突然の来客でもシンクやレンジ周りなど手元をスタイリッシュに隠すことができる。このほか、トップカウンターとのつなぎ目がないスクエアデザインのシンク、ハーフミラーガラスの幕板などを装備した。価格は構成により異なるが、I型255センチ(間口)/シンプルプランの場合で81万7530円から。

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