JALが史上初「国内線ファーストクラス」+D Style News

» 2007年01月17日 20時06分 公開
[ITmedia]

 日本航空は1月17日、国内線に最上位クラス「ファーストクラス」を2007年度に導入すると発表した。羽田−伊丹線や福岡線などを中心とした幹線で展開、2007年秋以降に予約受付を開始する予定。「国内線でのファーストクラス導入は史上初」(同社)。

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 同社は「より多くのお客さまに気軽にやすらぎの空間を」をキャッチフレーズに、エコノミーよりも少し広い座席「クラスJ」を2004年6月に導入し、年間約800万席(2007年度予定)とユーザーからも好評を得ているが、今回の「ファーストクラス」はさらに上位のクラスサービスへの期待・要望に応えたもの。クラスJは今後も継続、主要幹線ではエコノミー/クラスJ/ファーストの3クラスサービスを展開していくことになる。

 対象となる機体はボーイング777-200型(15機)で、ファーストクラスの席数は1機あたり14席。座席配列は2−2−2となり、前後のピッチは約127センチと同社の旧スーパーシートよりも約25センチ以上拡大している。

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 シートはソファー感覚の広い座面と背もたれを装備し、上質な本革素材を使用。木目調の「センターコンソール」や「大型テーブル」を設置している。機内サービス/料金などの詳細は未定。

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