変わる添付メール送信の主流、ファイル共有サービス利用者の声で分かる改善効果PPAPはもう安全ではない?

添付メール送信の主流だったPPAPを廃止する企業が増えている。暗号化強度が高くなく、ネットワーク盗聴というリスクもあるからだ。代わる手段となるのが、クラウドを活用したファイル共有サービスだ。利用者の声に活用のヒントを探った。

» 2022年10月12日 10時00分 公開
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 PPAP──ファイルをパスワード付きのZIPファイルにしてメールで送信し、追って解凍用のパスワードを送る方法は、これまで企業のファイル送受信の主流だった。だが、この方法は暗号化強度がそれほど高くなく、メールを送受信するネットワークを盗聴していた場合、ファイルを守れないというリスクがある。

 そこでPPAPを廃止し、代替手段としてクラウドを活用したファイル共有サービスを利用する企業が増えてきた。送信側はファイルをクラウド上に保存し、アクセス用のURLとパスワードを発行して相手に送付。受信側は専用ページでファイルを閲覧・ダウンロードでき、安全にやりとり可能だ。さらにファイル容量の制限が少ないといったメリットもある。

 では、すでに導入した企業で、特に評価されている機能や特長は何なのだろうか。そこでITレビューサイト「ITreview」より、セキュリティ対策機能が充実しており、評価の高かったファイル共有サービスに対する、ユーザーの声を取りまとめた。セキュリティ以外にも、操作性や承認フロー、海外とのファイル共有など、多様な点が改善されたという。

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