ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが「iD」を導入

» 2007年02月28日 23時56分 公開
[ITmedia]

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは三井住友カードと提携し、テーマパークとして初めて非接触ICクレジット「iD」を導入する。

 これにより4月下旬から、パーク内のレストラン・ショップなどの店舗で、iDが利用できるようになる(チケットブース、カート、ワゴンや一部の店舗を除く)。三井住友カードは、カード会社唯一のオフィシャルスポンサーとして、オフィシャルカード「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン VISAカード」を発行しており、おサイフケータイによる「三井住友カードiD」も利用できる。

 また3月1日からは、阪急電鉄と阪神電鉄沿線のコンビニエンスストアなどにiDが導入される。

 阪急電鉄と阪神ステーションネットおよび三井住友カードは、NTTドコモ関西と協力して、阪急電鉄のコンビニエンスストア「アズナス」「アズナスエクスプレス」、阪神電鉄沿線のコンビニエンスストア「アンスリー」「アンスリーS∧M」に、「iD」を順次導入する。

 阪急電鉄は、2006年12月よりiDを導入している書籍・CD販売の「ブックファースト」および「サウンドファースト」に加え、食品スーパー「成城石井」の梅田エリア店舗、ベーカリー・カフェ「フレッズカフェ」、化粧品・雑貨「カラーフィールド」の全店にもiDを導入する。

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