アイスクリーム製造販売のフォーモストブルーシールとUFJニコスグループの南日本信販は、ブルーシール直営店に非接触ICカード決済サービスVISA TOUCH/スマートプラスを導入することで合意し、3月1日から取り扱いを開始する。
ブルーシールは「ブルーシールアイスクリーム」のブランド名で、沖縄県を中心にアイスクリームパーラー40店舗を展開する企業。VISA TOUCH/スマートプラスの導入により、来店客が集中する時間帯のレジ混雑緩和や、代金支払いのスピードアップを目指す。南日本信販はカード会員の利便性向上や小額決済マーケットのカード取り込み拡大を見込んでいるという。
VISA TOUCHは、ビザ・インターナショナルが提供する国内共通の非接触ICサービスで、スマートプラスはUFJニコスが独自に展開するサービス。両サービスとも携帯電話を使ったモバイル型と専用のプラスチックカード型があり、親カードをNICOSカードあるいはUFJカード、子カードをVISA TOUCHまたはスマートプラスとする親子カード方式を採用している。利用分は親カードに合算して一括請求される仕組みだ。
スマートプラスはVISA TOUCHと互換性があり、ブルーシールは他の国内VISAメンバーが発行するVISA TOUCHの取扱いも可能になっている。
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