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初のSuica/iD共用端末がイオンで稼働開始

2月1日から、イオン・ジャスコなどのショッピングセンターでSuicaとiDが利用できるようになった。JR東とドコモが開発した共用端末の初の稼働例だ。なおDCMX miniは2月7日から利用可能になる。
2007年02月02日 05時00分 更新

 2月1日、関東のイオン系ショッピングセンターでJR東日本の電子マネー「Suica」とドコモのクレジット決済「iD」が導入されたことを記念し(1月24日の記事参照)、イオン品川シーサイドショッピングセンターで記念式典が行われた。

 イオンで導入されるのは、ドコモとJR東日本が共同開発した、SuicaとiDの共用リーダー/ライターだ(2006年4月の記事参照)。今回、この共用リーダー/ライターが初めて導入されることになる。

ay_aeon01.jpg 左からJR東日本社長の清野智氏、イオン社長の岡田元也氏、NTTドコモ社長の中村維夫氏

DCMX miniは2月7日から利用可能に

 イオン社長の岡田元也氏は「現在、イオンには週末に1日1000万人のお客様がいらっしゃる。このお客様に、SuicaやiDの利便性を提供できるようになる」と挨拶した。2月1日からSuica/iDが利用できるようになるのは約4000台だが、2008年度中には全国のイオンのショッピングセンター約3700拠点2万3000店に、共用リーダー/ライター約5万台を設置する計画だ。

 iDが利用できるイオンのクレジットカード「イオンiD」(2006年10月の記事参照)については、「11月1日から募集を開始し、3カ月で約1万人の登録があった。イオン店頭でiDが利用できるようになるに伴い、飛躍的に会員数も増加するだろう」と話した。

 また、イオン側のプログラム上の理由により、iDの各種サービスのうち、「DCMX mini」(2006年4月の記事参照)は2月7日以降の対応になることを明らかにした。

Suica、iDに加え、3月以降はPASMOも利用可能に

 「今日は2つ大きな意味がある」と挨拶したのは、JR東日本社長の清野智氏。2つのうちの1つは、ドコモとJR東日本が開発したSuica/iD共用端末が初めて使われるということ。そしてもう1つは、同じく2月1日から「イオンSuicaカード」の募集が始まったことだ。

 イオンSuicaカードとは、イオンが発行するクレジットカードと、JR東日本が発行する「VIEWスイカカード」を一体化したもの。クレジットカードとして使えるだけでなく、Suicaのプラスチックカードとして、電車に乗ったり決済に利用したりできる。

ay_aeon02.jpg Suica/iD共用端末にイオンSuicaカードをかざした様子

 また、3月18日にスタートする「PASMO」(2006年12月の記事参照)についても触れた。「3月にはPASMOグループが発足する。今、Suicaのカード発行枚数は約1850万枚。SuicaとPASMOを合わせれば、3000万枚を超える発行枚数になるだろう。今日は画期的な日だ。3月18日以降はイオンでPASMOでも買い物ができるようになる」(清野氏)

[ITmedia]

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