携帯で年賀状を送る人は約3割──ネプロジャパン調べ

» 2006年12月26日 22時58分 公開
[ITmedia]

 ネプロジャパンとネプロアイティは12月26日、「携帯電話で送る年賀状」をテーマに実施したアンケートの結果を発表した。調査はiモード、EZweb、Yahoo!ケータイの「ザ★懸賞」上で12月7日と8日の両日に実施したもので、有効回答数は4054人。

 携帯電話のグリーティングメールサービスの利用経験については、47%が「ある」と回答。利用回数については、26%の「1〜2回」が最も多く、以下、「3〜4回」「20回以上」が共に6%、「5〜6回」「10〜20回未満」が共に4%、「7〜9回」が1%という、大差ない結果となった。

graph 携帯のグリーティングメールサービスを利用したことはありますか?

 今年、グリーティングメールを利用して年賀状を送るかどうかについては、「送る/一部の人に」が23%、「送る/相手から届いたら」が10%、「送る/全員」が4%となり、「送る」と回答したユーザーは全体の37%だった。なお、「送らない」は37%、「分からない」は26%となっている。

 誰に送るかについては、「友達」が31%、「恋人・好きな相手」が13%、「家族」が8%、「クラスメイト・同僚」が7%。これに対して、「先輩・上司」は4%となっており、どちらかというと、付き合いが対等の相手に送る傾向が見られた。

 また、12月31日から1月1日にかけて、携帯キャリア各社が年賀メールの送信を自粛するよう呼びかけているが(12月21日の記事参照)、それでも送るかどうかという質問に対しては、21%が「送る」と回答している。そのほか、「送る/ピークの時間をずらす」が18%、「送る/メールが来たら」が11%、「送る/相手を限定して」が7%、「送る/周囲が送っていたら」が1%。自粛中に送る可能性があるユーザーは、全体の40%を占めた。

graph 12/31深夜〜1/1にかけて携帯電話事業者各社は年賀メールの自粛を呼びかけていますが、それでもあなたはメールを送りますか?

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