三洋エプソンイメージングデバイスは10月18日、厚さ1.1ミリという超薄型の2.2インチアモルファスシリコンTFT液晶ディスプレイを開発したことを発表した。
同ディスプレイは、薄型バックライト、偏光板、薄型ガラス基板などの素材を導入して、厚さ1.1ミリの超薄型化に成功。また、三洋エプソン独自の透過率を向上させる設計技術により、高表面輝度を実現している。
欧州RoHS指令の規制をクリアしているほか、高輝度とQVGAの高精細を合わせもつため、動画再生やワンセグ放送の受信にも適しており、国内外の携帯電話などのモバイル機器向けとして最適だという。
同ディスプレイは、10月20日までパシフィコ横浜で開催中の「FPD International 2006」に出展されている。
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