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エリクソン・GSMA・MTN、バイオ燃料の使用によりモバイル対象地域を拡大

2006年10月13日 03時39分 更新

 GSM協会、エリクソン、および国際通信グループMTNは共同で、送電網の届かない地域にある移動基地局の電力源としてバイオ燃料を利用するプロジェクトを、ナイジェリアで開始したことを発表した。

 バイオディーゼルは現地で生産できるため、農村部での雇用機会を創出とともに、運搬、関連ロジスティクス、安全確保の必要性が減少という利点がある。また、バイオディーゼルは、従来のディーゼルに比べて環境への影響を大幅に軽減するほか、現場に出向く回数が減り、基地局発電機の寿命も伸びるなど、事業者のコストを減少するという。

 パイロット・プロジェクトでは、GSMAの開発ファンドより専門技術と資金の援助を受け、エリクソンとMTNが、ラゴスにバイオディーゼルによる基地局ソリューションを試験的に開始している。今後は、南東・南西ナイジェリアの農村地域で、バイオディーゼルを燃料として使用する基地局を展開する。

 三団体は、現地で生産されるさまざまな農産物を調達し、バイオ燃料に加工する供給プロセスを準備しており、初期のパイロットテストでは、落花生、カボチャの種、ヤトロファ植物、パーム油が使用されるという。

[ITmedia]

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