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9月2日〜9月8日:

5分で分かる、今週のモバイル事情

モバイルSuicaがボーダフォンに対応、ビューカード以外のクレジットカードでも登録できるようになった。JCBが「お試しQUICPay」を出せば、三井住友カードはiD一体型カードを発表。おサイフケータイクレジットの競争が激化しつつある。
2006年09月08日 23時38分 更新

モバイルSuicaがボーダフォン端末に対応、一般クレジットカードでも利用可能に

 9月5日、JR東日本は12月から「ボーダフォンライブ!FeliCa/S! FeliCa」を提供すると発表した。ボーダフォンのおサイフケータイに対応したことにより、3キャリアのおサイフケータイでモバイルSuicaが利用できるようになったことになる(9月5日の記事参照)

 また、これまでモバイルSuicaを利用できるのは、JR東日本のクレジットカード「ビュー・カード」会員に限定されていたが、秋からは一般のクレジットカードも利用できる(9月5日の記事参照)。チャージ(入金)方法も拡大され、従来提供されていた、クレジットカード・現金に加え、銀行口座からのチャージが可能になる。

 なお、ネット決済にもモバイルSuicaを利用できるようになる。ネットショップを運営する事業者向けに、商品の決済方式にモバイルSuicaを追加するASPサービスも発表された(9月7日の記事参照)

三井住友カード、クレジットカードへiDを標準搭載

 三井住友カードは9月7日、ドコモのおサイフケータイで利用できるクレジット決済方式「iD」を、2007年1月より三井住友カードに搭載し、クレジット一体型カードを発行すると発表した(9月7日の記事参照)

 これまでiDは“おサイフケータイのみ”で普及を進めてきたが、一般のクレジットカードとの一体型を発行することにより、会員数の大幅な拡大を目指す。また三井住友カードでは、iD機能のみを搭載したカードタイプ(分離型)も発行も予定している。

DCMX miniに対抗――JCB「お試しQUICPay」

 ジェーシービーは9月7日より、期間を3ヵ月、利用総額を1万円に限定した「お試しQUICPay」サービスを開始した(9月6日の記事参照)。auのおサイフケータイ向けに提供する、“QUICPay版DCMX mini”ともいえるサービスで、申し込みから1分程度でQUICPayを利用できるようになる。ただし、申し込みにはJCBのクレジットカードを持っている必要がある。

 ドコモ+三井住友カード陣営がiDを推進するのに対して、KDDIはQUICPayを支持する姿勢を強めている。KDDIではau秋モデル以降、FeliCa用決済アプリとしてはQUICPayだけを搭載。これまでのおサイフケータイでは必ず入っていたEdy用アプリを外す方針だ(9月4日の記事参照)

携帯3社、増加数はやや鈍化──8月契約者数

 電気通信事業者協会は9月7日、8月末時点での携帯電話契約者数を発表した。携帯電話の契約数は累計で9350万1900となり、7月末から24万8800増加している(9月7日の記事参照)

 ドコモは11万、auは25万の純増だが、7月の契約者数(8月7日の記事参照)と比較すると伸びは鈍化している。

[吉岡綾乃,ITmedia]

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