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番号ポータビリティで人気の変更先キャリアは「au」――C-NEWS

インフォプラントは、番号ポータビリティ制度に関する調査結果を発表した。制度を利用したいユーザーのうち、約3割半が希望の変更先キャリアとして「au」を挙げた。
2006年08月18日 23時21分 更新

 インフォプラントは8月18日、同社の生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS」で、番号ポータビリティ制度に関する調査結果を発表した。調査は自分名義の携帯電話を所有している15歳以上のインターネットユーザーを対象に、7月7日に実施したもの。集計回答数は男女各250名の合計500名。

 調査結果によれば、同制度についてどの程度知っているかという質問に対し、最も多かった回答は「制度の内容や導入時期を何となく知っている」で6割弱。「制度の内容や導入時期を詳しく知っている」および「言葉は聞いたことがある」がそれぞれ2割弱で、「聞いたことがない」と回答したのは1割弱だった。

Photo 番号ポータビリティ制度についてどの程度知っているか

 現在使用している携帯電話の電話番号を変更することに、どの程度抵抗を感じるかという質問に対しては、「非常に抵抗を感じる」と「やや抵抗を感じる」がそれぞ4割弱。抵抗を感じる層の割合は合計8割弱となった。それに対して、「あまり抵抗を感じない」が1割、「全く抵抗を感じない」が4%と、抵抗を感じない層は少数派となった。

 キャリアを変更する際の、「メールアドレスは継続利用できない」「着メロや着うたなど、公式コンテンツのデータは移せない」「長期間利用割引は移行できない」といった制約のうち、「もっとも抵抗を感じる」のは、「メールアドレスは継続利用できない」で3割半ばとなり、次いで3割が「手数料として2000〜3000円が必要となる」、2割強が「長期間利用割引は移行できない」と回答している。

 番号ポータビリティの導入後、電話会社を「変更したい」という回答者は2割強で、キャリア別ではNTTドコモユーザーが2割強、auユーザーが1割半ば、ツーカーの2割半ば、ボーダフォンは3割強が変更したいと回答した。これらの変更希望者に「変更後の電話会社を選ぶ際に、重視したいこと」を聞いたところ、「通話料金の安さ」が8割半ばで最多となり、「パケット料金の安さ」が6割強、「通話・通信エリアの広さ」が5割と続いた。

 変更希望者に移りたい電話会社を聞くと、「au」が3割半ばでトップ。2位は2割半ばの「ソフトバンク(ボーダフォン)」、3位が2割弱の「NTTドコモ」で、「わからない」という回答も2割強あった。

 また、全回答者に「番号ポータビリティ制度の導入による変化として、携帯電話会社に対して望むこと」をたずねると、「利用料金の値下げ」が8割半ばで最多となり、2位以降は5割の「端末販売価格の値下げ」、4割半ばの「料金プランの多様化」、3割半ばの「サービスの充実」、3割強の「通話・通信品質の向上」と続いた。

 所有している携帯電話のシェアについては「NTTドコモ」が5割弱でトップ、「au」が3割弱、「ボーダフォン」が2割、「ツーカー」が4%となった。利用中のキャリアについて満足度が最も高いのはauユーザーで、低いのはボーダフォンユーザーだった。満足している理由については、5割半ばが「家族・友人と同じ電話会社だから」で、4割弱が「通話・通信エリアが広いから」だった。また、不満点については5割強が「通話料金が高いから」、4割半ばが「魅力ある機種が少ないから」、4割弱が「パケット料金が高いから」などを挙げた。

[ITmedia]

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