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BREW 2006 Conference:
BREW Award、日本から受賞した3コンテンツとは?
Qualcommは「BREW 2006 Conference」で、コンテンツ開発者を対象にした「BREW Developer Award」の受賞者を発表した。9部門のうち3部門は日本の会社が受賞した。
米Qualcommは、サンディエゴで開催したBREW開発者向けカンファレンス「BREW 2006 Conference」で、コンテンツ開発者を対象にした「BREW Developer Award」の受賞者を発表した。
賞は全部で9部門だが、うち3部門は日本の会社が受賞した。また、エンターテインメント部門を受賞したAmp'd Mobile(アンプド・モバイル)も、受賞後の本誌インタビューで年内にも日本市場に進出するつもりであることを明らかにするなど、日本に関連したトピックが多かった。
活躍する日本勢
日本企業が受賞したのは、「Best Up and Coming Application」の部門。これは今年3月以降に提供を開始したコンテンツが対象で、NAVITIMEの「EZナビウォーク」が賞に選ばれた。同サービスはBREW AWARDの常連で、今回が4度目の受賞となる。今年は新たに始めた3D表示機能が評価されての受賞となった。
「Best Commucation Application」を受賞したのも、日本のサービス。ソニーがサーバソフトを開発し、メディアソケットがBREWクライアントをつくった音楽コミュニティーサービス「うたとも」が選ばれた。同じ曲を聴いている人を探したり、特定の地域で人気がある曲を調べたりすることもできる。ソニーは今回、初めての参加でいきなりの受賞となった。
BREW Award常連となったメディアソケットの浦部浩司社長は、「携帯アプリケーションの開発者はなかなか日の目を浴びることがないだけに、こうした賞をもらうことは開発者の士気高揚になる。何度もらってもうれしい」と受賞の感想を述べた。
「Best Information Application」では、イスラエルの3Gビジョンと日本のメディアシークによる「Barcode Reader&maker」が受賞した。同社では今後はQRコードに加えて、カラー2次元コードを読める「ハイブリッドコードリーダー」などにも力を入れていきたいという。
残念だったのは「Best Entertainment Application」部門で、漫画閲覧ソフトを出す日本のセルシスの「Comic Surfing」などもノミネートされていたが、米国のMVNO事業者、Amp'd Mobileの音楽、スポーツ、ゲームなどが楽しめるサービス、Amp'd Liveが受賞した。
Amp'd Mobileはヤングアダルト層だけにターゲットを絞り込んだ携帯コンテンツを提供しているMVNO事業者で(6月1日の記事参照)、コンテンツだけでなく、コンテンツの世界感にマッチした黒い携帯電話の販売も行っている。受賞後、同社COOのビル・ストーン氏をインタビューしたところ、今後は海外展開にも力を入れる予定で「年内に日本とカナダでのサービス開始を目論んででいる」ということだった。
このほか、ビジネスアプリケーションを対象にした「Best Business Application」賞では、中国ジンペングの電子政府用アプリケーション「Chifeng Mobile e-Government System」が受賞した。また位置情報サービスを対象にした「Best Location-Based Service Application」賞は米国の「LOC-AID People」が受賞した。これは友人や家族の居場所を探し出すサービス。「Best Game Application」は米Electronic Artsのレーシングゲーム、「Need for Speed Underground 2」が受賞した。
呼び出し音サービス向けの「Best Ringtone Application」は米RealTone Jukeboxの「9 Squad」が受賞。BREW参加者の投票で決まる「People's Choise Award」は米Glu Mobileのアクションパズルゲーム、「Zuma」が受賞している。
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[林信行,ITmedia]
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