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KDDIマネー対応のクレジットカード「KDDI THE CARD」登場

KDDIは6月1日から、JCB/VISA/MasterCardの国際ブランド機能が付いたクレジットカード「KDDI THE CARD」を発行する。KDDIの総合ポイントプログラム「KDDIマネープログラム」に対応する。
2006年05月29日 15時48分 更新

 KDDIは6月1日から、クレディセゾン、ジェーシービー、トヨタファイナンス、UFJニコスと提携し、JCB/VISA/MasterCardの国際ブランド機能が付いた提携クレジットカード「KDDI THE CARD」を発行する。申し込み受付は5月29日から。

Photo デザインは2種類から選べる。上が「デニム」下が「ケータイ」。このほかに保険などのサービスを充実させた「ゴールドカード」も用意される

 KDDIの総合ポイントプログラム「KDDIマネープログラム」を新設する予定で、カード入会者はKDDI THE CARDで支払ったクレジット料金100円ごとに、利用ポイントである「KDDIマネー」を1マネー獲得できる。貯まったKDDIマネーは有効期限がなく、1マネー1円としてauやDION、国内/国際固定電話など各KDDIサービスの利用料金に充当できる。ただし、ツーカーやパワードコムのサービス料金は充当の対象にならない。

 KDDIマネーをauポイントプログラム(2003年7月31日の記事参照)のポイントに移行することも可能。会員同士でマネーを授受しあえる仕組みも備えており、「好きなメッセージを添えてやり取りできる」(KDDI)という。

 同クレジットカードは、専用のリーダー/ライターにかざすだけで決済を行える非接触IC決済サービス「QUICPay」(2005年10月25日の記事参照)にも対応する。ユーザーはQUICPayのアプリをダウンロードした後、決済カードの選択肢の1つとしてKDDI THE CARDを選ぶイメージで、「特にauケータイでKDDI THE CARDを優先的に設定したりはしない」という。

 KDDI THE CARDにはQUICPayの機能を備えた“一体型カード”もあるが、QUICPayの機能は持たないカードを所有し、「非接触IC機能は携帯で利用する」「非接触IC機能を備えた子カードを合わせて持つ」という使い方もできる。

Photo QUICPayの利用法は、3通り。一体型カードを持つ、携帯で利用する、親カードとは別に非接触IC機能を備えた子カードを持つ、という使い方がある

DCMXに対抗するサービスではない?

 NTTドコモが「DCMX」のクレジットサービスで注目される今、KDDI THE CARDはこれに対抗するものか……と考えてしまいがちだが、KDDIのアプローチはドコモとは少々異なるようだ。実際、KDDI THE CARDの国際ブランドはVISA/Master/JCBといったブランドであり、クレジットカード名称も提携事業者に応じて「KDDI THE CARD セゾン」「KDDI THE CARD JCB」「KDDI THE CARD TS3」「KDDI THE CARD UFJカード」ということになる。

 「提携クレジット会社と各国際ブランドを組み合わせて、ライフスタイルに合わせて好きなカードを持ってもらえれば」

クレジットカード名称 KDDI THE CARD セゾン KDDI THE CARD JCB KDDI THE CARD TS3 KDDI THE CARD UFJカード
国際ブランド VISA/Master JCB VISA/Master VISA/Master
年会費 永年無料 原則無料/ゴールドは1万500円 原則無料/ゴールドは1万500円 原則無料/ゴールドは1万500円

 KDDIの担当者は、KDDI THE CARDは携帯のために作られたカードではない、ともコメントする。「クレジットカードがいくつかあった中で、1つ追加されたというだけ。auのおサイフケータイでも使える、ということはあるが、KDDIとしての取り組みでありそれほど携帯連動を前面に打ち出しているわけではない」

 KDDI THE CARDの入会は、KDDIカスタマーセンターやEZwebなどから可能。EZwebのアクセスは「料金・申し込み・インフォ」→「auホームページ」→「KDDI THE CARD」。6月1日から8月31日までは、「KDDI THE CARD 誕生キャンペーン」も実施する予定だ。

[杉浦正武,ITmedia]

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