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Philips、Nokia、Vodafoneがドイツ版“モバイルSuica”をスタート

携帯を近付けるだけでバスに乗れるのは便利――市民の声を受け、フランクフルト近郊の都市ハーナウで、NFC(近距離無線通信技術)の商業展開が決定した。
2006年04月21日 10時15分 更新

 ロイヤル フィリップス エレクトロニクス、Nokia、Vodafone、およびドイツの公共交通機関RMVは4月19日、フランクフルト近郊の都市ハーナウで、NFC(近距離無線通信技術)テクノロジを商業ベースで展開することを発表した。

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 これによりユーザーは、NFCテクノロジを統合した携帯電話「Nokia 3220」(3月7日の記事参照)をリーダーにかざすだけで、路線バスに乗車できる。また同機をローカルの小売店舗やアトラクションなどで割引特典が利用できる、ロイヤリティカードとしても利用可能だ。

 携帯電話で交通機関に乗れる、いわばドイツ版“モバイルSuica”だが、日本のおサイフケータイとは異なり、FeliCaを利用しているわけではない。

 ハーナウ市では160人の市民を対象に、NFC対応携帯電話「Nokia 3220」による路線バスの乗車券購入テストを実施していたが、テスト参加者の90パーセント以上が同システムの利便性を高く評価し、継続を望んだという。

[ITmedia]

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