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おサイフケータイでクレジット:

ドコモのクレジット「DCMX」、知っておきたい7つのポイント (1/3)

ドコモが始める、おサイフケータイを利用したクレジットサービス「iD」。2種類あるサービスの違い、利用前に知っておきたいことなどをまとめてみた。
2006年04月05日 21時48分 更新

 この春、ドコモが発行するクレジット(カード)サービス「DCMX mini」と「DCMX」が始まる。DCMXとはどんなクレジットカードなのか、知っておきたいポイントをまとめた。

DCMX miniとDCMXの違いは?

 ドコモが発行するクレジットカードDCMX。DCMX miniとDCMXの2種類が発表されたが、どう違うのだろうか。

 4月28日からサービスがスタートするDCMX miniは「DCMXのお試し版」という位置づけだ。クレジットサービスではあるが、プラスチックカードは発行されず、携帯での利用だけに限定されている。ドコモが携帯キャリアであることを生かして、入会申し込みや審査などを徹底的に簡略化しており、従来のクレジットカードに比べて非常に簡単に利用できるのが特徴。

 利用限度額は毎月1万円以内と決められており、増えることはない。入会費や年会費も無料だ。アプリの起動画面には「今月使える残額」が表示されるなど、使い勝手も非常に電子マネー的になっている。

 ドコモの本命サービスと言えるのがDCMXだ。5月下旬から受付開始予定となっている。DCMX miniを使っているユーザーが、アプリからアップグレードすることで利用できるようになる(ただし通常のクレジットカードと同様、一定の審査期間は必要になる)

 DCMXの会員になると、限度額が1万円から20万円以上に引き上げられ、プラスチックカードが発行される。プラスチックカードはVisa、Masterいずれかの国際カードになっており、国内でも海外でも利用可能。利用金額に応じてドコモポイントが貯まるほか、海外旅行傷害保険、買い物保険、トラベルデスク、海外レンタカーといった、海外で利用できるサービスや各種保険も利用できるようになる。

DCMX mini DCMX
申込対象 満12歳以上 満18歳以上
利用限度額 1カ月あたり1万円 20万円〜
年会費 無料 無料*
ショッピング機能 あり あり
キャッシング機能 なし あり
クレジットカード発行 なし VISA、MasterCard(予定)
請求方法 携帯利用料と一括 携帯とは別
支払い方法 一括払い 一括払い、分割払い、リボルビング払い
ポイントサービス なし ドコモポイント
*初年度無料、ただし次年度以降に年間1度も利用がなかった場合は年会費1312円が必要


どんな人が使える? 入会は簡単?

 対象となるのは、ドコモのおサイフケータイを使っているユーザー(FOMAのみ)。DCMX miniは満12歳以上、DCMXは満18歳以上が申し込める。なおDCMXユーザーがドコモの携帯電話を解約した場合でも、引き続きDCMXを使い続けることができる(プラスチックカードのみ)。

 DCMX miniを利用するには、2つのiアプリ(iDアプリとDCMX miniアプリ)をダウンロードする。なお、F702iD以降のおサイフケータイではiDがプリインストールされているほか、今後出るおサイフケータイではDCMX miniもプリインストールされる予定で、ユーザーはアプリをダウンロードすることなく、DCMX miniを利用できる。DCMX miniアプリを起動し、iモードなどと共通のネットワーク暗証番号を入力するだけで、DCMX miniを使えるようになる。

 DCMX miniからDCMXへのアップグレードは、DCMX miniアプリ上から行える。ネットワーク暗証番号と生年月日を入力すれば、住所や電話番号、氏名など残りの情報はドコモの顧客データベースから自動的に補完される。審査には約2週間必要。なお、DCMXアプリにアップグレードした後は、DCMX miniアプリは利用できない。

 なお、DCMX miniはiアプリのほか、PC用Webサイトからも申し込み可能。ドコモショップでも申し込み操作をサポートする。DCMXはiアプリ、PC用Webサイト、書面で申し込める。

photo DCMX miniのメニュー画面
photophoto DCMX miniからDCMXへアップグレードするところ。アプリが通信している間、DCMXのエンブレムがクルクル回転する
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[吉岡綾乃,ITmedia]

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