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モバイルSuica、「利用したくない」人が「利用したい」人を上回る

インターワイヤードの調査によれば、番号ポータビリティ導入後も、キャリアを替えたくない人は42.6%。また関東では95%近い回答者がモバイルSuicaを知っているが、対応機種を持っている人が極端に少ないという結果が出た。
2006年03月13日 18時21分 更新

 インターワイヤードは3月10日、同社が運営するネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」で、携帯電話に関する調査結果を発表した。調査期間は2月8日から同13日まで、有効回答数は5736名。

番号ポータビリティ、キャリアを替えたい人は17%弱

 「番号ポータビリティ」という言葉を知っているかという質問に対しては、「どういうものか知っている」が43.6パーセント、「聞いたことがある」が22.0パーセントと、65.6パーセントが「知っている」と回答した。男女別では、男性の20代〜50代は50パーセント以上の人が「どういうものか知っている」と回答したのに対し、女性はすべての年代で40パーセント未満だった。

 「番号ポータビリティが導入されたら携帯電話会社を替えたいですか」という質問には、「替えたくない」人が42.6パーセントであるのに対し、「替えたい」人が16.8パーセントという結果となった。

 現在所有するキャリア別の「替えたい」という回答は、ドコモ所有者で16.9パーセント、ボーダフォン所有者で23.8パーセント、auで所有者7.9パーセント、TU-KA所有者で33.7パーセント。au所有者の「替えたい」という回答は、他のキャリアの半分以下で、また「替えたくない」と回答した人は4キャリア中最多の55.6パーセントだった。なお、ドコモから乗り換えたい理由としては、56.4パーセントが他社の方が「基本料金が安い」と回答したという。

機種変更のきっかけは「壊れた、古くなった」

 また「現在所有の電話の購入時期」について質問したところ、「2年以上前」が23.3パーセントで最多。次いで「〜1年前」が19.2パーセント、「〜1年半前」が16.1パーセントとなり、1年以内の購入者が全体の45.7パーセントを占めた。

 機種変更のきっかけについては、「調子が悪くなった・壊れてしまった」が48.4パーセント、「汚れたり、古くなってしまった」が38.4パーセント、「店頭で実際に商品を見て」が30.0パーセント。また自由回答では、「ほしい機能の付いた機種が出たら」「維持費・使用料が安くなるようにするため」などが挙げられた。

モバイルSuica、関東での知名度は93.6%

 「モバイルSuica」に関する質問では、48.4パーセントが「どんなものか知っている」と回答。性別年代別では、「どんなものか知っている」と回答した人が最も多かったのは20代男性で、61.6パーセント。最も少なかったのは60代以上女性で、25.0パーセントだった。

 また地域別では、「どんなものか知っている」と回答した人が最多だったのは関東で63.4パーセント。最も少なかったのが四国の18.8パーセント。関東以外の地域では「どんなものか知っている」と回答した人は50パーセント以下だったが、関東では「名前を聞いたことがある」という30.2パーセントと合わせると、93.6パーセントの人が「知っている」と回答している。

 しかし、「モバイルSuica」を知っており、なおかつドコモもしくはauの携帯電話を所有している人に、「モバイルSuica対応の機種ですか」とたずねたところ、「対応している」と回答した人は8.2パーセントと少なかった。また対応機種の利用者で、「モバイルSuica」を利用したことのある人は、7.0パーセントという結果になった。

 今後の利用意向については、「利用したくない」が36.8パーセントと、「利用したい」の31.2パーセントを上回っている。

[ITmedia]

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