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2つ目の「iD」が明らかに:

ドコモ、みずほ銀行と業務提携。UCカードに18%出資

ドコモとみずほ銀行、ユーシーカードの3社が提携。みずほ銀行が発行する「みずほマイレージクラブカード」でも、iDが利用できるようになる。
2006年03月06日 20時02分 更新

 NTTドコモ、みずほ銀行、ユーシーカードの3社は3月6日、ドコモのおサイフケータイを利用したクレジットサービス「iD」(2005年11月8日の記事参照)の推進について業務提携することを発表した。

 ドコモは、みずほ銀行の子会社であるユーシーカードと資本提携を行う。ドコモは3月中旬を目処に、みずほ銀行が保有しているユーシーカードの発行済株式総数の約18%にあたる普通株式を約10億円で取得する。

 ユーシーカードは今後、アクワイアラとして、iDサービスに対応する加盟店の獲得・拡大を担当する。

みずほマイレージクラブでも「iD」

 みずほ銀行では、クレディセゾンと提携し、キャッシュカード機能とクレジットカード機能を一本化した「みずほマイレージクラブカード」を、みずほマイレージクラブ会員向けに発行している。

 ドコモは、みずほマイレージクラブ会員を対象に、iDをサービス提供。同会員は、おサイフケータイを使ったクレジットサービスを利用できるようになる。

 iDが利用できるクレジットカードとしては、「三井住友カードiD」に続き、2種類目となる見込み。名称は決定していないが、2006年度中をめどにサービス提供を開始する。

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 みずほマイレージクラブカードは、クレディセゾンがみずほ銀行と提携して発行している提携クレジットカード。クレディセゾンはセゾンカードとUCカードを発行しているが、クレディセゾンが発行主体となるクレジットカード(プロパーカード)で、iDが使えるようになるわけではない。「クレディセゾンが発行するカードのiD対応はまだ決まっていない。今後の検討課題になっている」(ドコモ広報部)

 今後、3社が検討する提携内容としては

  1. ドコモとみずほ銀行の相互の営業拠点における連携
  2. みずほ銀行ATMの「iD」サービス対応
  3. ドコモとみずほ銀行のポイントサービス連携
  4. 携帯電話を活用した、決済分野等の銀行サービスの開発
  5. みずほ銀行の富裕層顧客向けに、携帯電話を活用したサービスを開発
  6. ドコモとユーシーカードとの今後のビジネスに関して共同で検討

などが挙がっている。

 なお、銀行ATMのiDサービス対応としては、三井住友銀行がam/pmに設置しているATM「@B∧NK」で、iDを利用したキャッシングができるようになることが決定しており(3月6日の記事参照)、ドコモは三井住友カードに発行済み株式の34%、約980億円を出資している(2005年4月27日の記事参照)

[吉岡綾乃,ITmedia]

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