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2006/02/03 22:16 更新

1月28日〜2月3日:
5分で分かる、今週のモバイル事情

おサイフケータイ最大のアプリケーションといわれた「モバイルSuica」がついにスタート。WiMAXやMediaFLOなど、新しい無線通信方式も商用化に向けてエンジンがかかってきた。

モバイルSuica、ついに開始

 「おサイフケータイ」最大のアプリケーションといわれ続けてきた、JR東日本の「モバイルSuica」が1月28日の土曜日にスタートした(1月28日の記事参照)。首都圏、仙台、新潟のJRのほか、東京モノレール、東京臨海高速鉄道(りんかい線)、JR西日本のICOCAエリアの各駅でも利用できる(1月28日の記事参照)。2006年度末には、関東のJR、私鉄、バスも利用可能になる見込みだ。

 スタート時の対応機種は多いとはいえない。au端末が2機種、ドコモが9機種。ボーダフォンのおサイフケータイは現在対応する機種がない。その後、auの「W41S」が2日から対応、「W41CA」「W41H」も対応が発表された(2月3日の記事参照)

盛り上がるか、携帯向け“放送”

 4月1日からスタートする携帯向けテレビ放送「ワンセグ」。現在のところKDDIから1機種が発売されているだけだが、ドコモユーザーへのアンケートでは54%が「ワンセグに興味がある」と返答しており(2月1日の記事参照)、テレビ機能の動向に注目が集まる。

 2007年の携帯事業参入を目指すソフトバンクも、携帯向けのテレビ放送への参入を構想中だ(2月1日の記事参照)。米Qualcommが開発した「MediaFLO」という技術の採用を検討している。MediaFLOは、KDDIも周波数獲得のために企画会社を設立しており(2005年12月22日の記事参照)、ワンセグに続く第2のケータイ向け放送となりそうだ。

PHSが終了し、WiMAXが始まる

 NTTドコモは撤退を宣言していたPHSの終了時期を明かした。2007年秋をめどにサービスを終了する(1月31日の記事参照)。既に新規申し込みは終了しており、現在の契約者数は88万契約。FOMAへの乗り換えユーザーには2万円の補助を出すなど、移行策を実施してきた。

 PHSを終了する一方で、ドコモが期待を寄せるのがWiMAXだ。元は固定ブロードバンドを無線化する技術として注目されていたが、昨今は携帯電話での利用に注目が集まっている。KDDIやイー・アクセス、ソフトバンクグループのBBモバイルなどが既に実験を行っており、携帯電話事業においても無視できない技術と捉えられている。ここにきてドコモも、「来月にでも(実験を)始めたい」と強い意欲を見せ始めた(1月31日の記事参照)

[斎藤健二,ITmedia]

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