韓国携帯ニュース ピックアップ12月17日〜12月23日

» 2005年12月26日 23時57分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]

衛星DMB対応「ブルーブラックフォン II」韓国で販売

 20日、Samsung電子は「ブルーブラックフォン II」(10月17日の記事参照)に衛星DMB機能が付いた「SCH-B360」を販売。待受画面で現在放送中の番組情報を知らせてくれる「プログラムガイド」機能を搭載し、番組は画面を横にして見ることができる。価格は60万ウォン台後半。

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出演者はSamsungの携帯電話。短編映画「Anyfilm」上映中

 22日、Samsung電子はAnycallの携帯電話が登場する短編映画「Anyfilm」を上映すると発表。映画は全3篇で長さは8分。また利用者の選択によってストーリーが替わる「インタラクティブフィルム」が1篇。ハリウッドの新鋭監督などが監督を務めている。

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SKY、スリムブームに逆行しながら孤軍奮闘中

 20日、SKYマーケティング部は最近のスリム携帯ブームの中で、スリム携帯を1台も発表していない同社の携帯電話が人気と発表。特に5月販売の「IM-8300」は現在まで25万台を販売したほか、9月に販売の「IM-8500」は1日平均2000台以上の契約率をあげているという。

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砂漠で命を救った「Anycall」

 22日、Samsung電子は「Ancallの携帯電話が命を救った」という感謝のメールが中国人の阿地力氏から届いたと発表。ゴビ砂漠で車両が転覆した際、仲間の携帯電話は電波を捉えられなかったにも関わらず阿地力氏のAnycallは通じ、助けを求められたという。

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ベネズエラで来年第3四半期にWiBro商用化

 19日、Samsung電子はベネズエラのケーブルテレビ業者、OmnivisionとWiBro商用化について提携したと発表。WiBroが試験サービスを経ず直ちに商用サービスのための供給契約を結んだのはこれが初という。商用サービスは来年第3四半期からカラカス地域で開始。

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LGT、中小企業との相互協力で54億ウォンの成果

 21日、LGTは6月から進めてきた中小企業との相互協力で54億ウォンの成果を挙げたと発表。1212人の中小企業スタッフと42課題を進めながら、新技術開発、共同開発によるコスト削減、海外進出支援などを遂行。LGTも中小企業へ21人のスタッフを派遣した。

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SKT、中小企業3社と協力大賞「大統領賞」受賞

 21日、SKTは「大中小企業 協力大賞」で同社が「大統領賞」を受賞したほか、同社と協力して開発を行ってきた中小企業3社も「国務総理賞」などその他の賞を受賞したと発表。同社は2003年から中小企業との協力を進めている。

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使用済み携帯電話のリサイクル率30%

 21日、ソウルYMCAは11月に行った携帯電話のリサイクル率調査の結果を発表。リサイクル率は30%にしか満たず、残りは自宅で眠っているという結果が明らかに。また中古携帯電話の購入経験のある人は8人中1人という結果も出ている。

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情報通信部、携帯電話の解約被害で注意を喚起

 20日、韓国政府の情報通信部は、最近携帯電話などの解約被害が増加しているとして注意を喚起。「加入店でしか解約できない」「解約禁止期間は解約不可能」などと言い解約を制限するケースがあるものの、実際は約款にない事項であるため注意、と呼びかけ。

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アンラボ、Symbian用ワクチンを開発

 20日、セキュリティ企業の韓国アンラボはSymbian OS用のウイルスワクチン「V3Mobile for Symbian OS」(仮称)の開発を完了したと発表。V3Mobile for Symbian OSは、ウィルスの検索と削除、プログラムアップデートなど、PCで提供される基本的な機能を提供。

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DMB、意外と不人気?!

 20日、韓国放送公告公社が行った13〜64歳の6000人を対象にした「消費者行態調査」によると、現在DMBサービスを利用しているのは0.8%で、利用意向なしが78.2%に上り、利用意向ありの21%を大きく上回った。利用意向があるのは20〜30代の男性が多かった。

 →リリース※英語資料もあり

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