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2005/12/05 12:10 更新


業務用と私用の携帯電話料金を分計する「UNIVERGEケータイポータル」を提供

個人所有の携帯電話から、企業用ポータルサーバ経由で通話をしたり、データ通信を行った分を分計するシステムを、NECが発売する。

 日本電気とNECネッツエスアイは12月2日、通話とデータ通信両方の公私分計を可能にし、個人所有の携帯電話から企業内情報ポータルに接続できる携帯電話向けポータルソフト「UNIVERGEケータイポータル」を共同開発し、販売活動を開始すると共に、新ソフトを用いたシステム構築サービスを提供すると発表した。

 個人の携帯電話からUNIVERGEケータイポータル用サーバを経由した通話、ならびにデータ通信を業務用として分計することで、業務用の通信料金を会社が負担することができる。NTTドコモから対応し、来年度上期中にau、ボーダフォンといったマルチキャリアのサービスに対応する。

 顧客の電話番号やメールアドレス、業務にかかわる情報は会社のサーバに保管され携帯電話には残らないため、携帯電話の紛失などによる情報流出を防止することができる。また、業務用の通話では、会社が設定した電話番号が相手先に通知されるため、利用者個人の電話番号が流布する恐れがない。

 「UNIVERGEケータイポータル」の販売価格は、エントリモデル100ユーザが、SI費込みで370万円から。ライトエディション1000ユーザは1400万円からで、別途SIサービスを提供する。出荷は2006年1月10日の予定。

 今後はソフトならびにシステム構築サービスの提供に加え、ASP形態でのサービス提供も検討する。また「UNIVERGEケータイポータル」を構成するソフト部品「ケータイポータル分計基盤V1.0」を、分計機能を実現する通信基盤ソフトとしてシステム構築事業者などへ販売していくという。

 なおNECは12月7日から9日まで、東京ビッグサイトで開催される同社主催イベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2005」に、「UNIVERGEケータイポータル」を出展する。

[ITmedia]

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