韓国携帯ニュース ピックアップ11月14日〜17日

» 2005年11月21日 21時19分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]

LG Telecom、Hanjeon KDN、PLCによるモバイルソリューションで提携

 LG Telecomとanjeon KDNは17日、携帯電話を利用しPLC(電力線通信)を通じて家電などを制御するホームネットワークソリューションの開発で提携した。年末までに試験サービスを行い、2006年から商用サービスに入る。

 →リリース

KTFのシルバー向け携帯電話教室から卒業生50余名

 KTFによる「シルバー愛、携帯電話教育」の全課程が17日、修了した。同教室は今年1月から月4回ずつ、SMSメッセージの送受信方法を中心に、着メロやリングバックトーンの設定法といった基本機能を実習形式で行われていた。

 →http://www.ktf.co.kr/

Gravity、LG電子の子会社NEO CYONを買収

 Gravityは17日、LG電子の子会社でモバイルコンテンツのメーカであるNEO CYONの持分を62億ウォン(約6億2000万円)で買収契約。これによりGravityはオンラインゲームだけでなく、モバイルコンテンツへも本格的に進出していく予定。

 →リリース(英語)

韓国の地上波DMB技術が英国に進出

 情報通信部は16日、来年4月から英国で、韓・英共同で地上波DMBの試験サービスを行うと発表。韓国側からは韓国電子通信研究所、Samsung電子、LG電子など、イギリス側からはBT Orange、BBCなどが参加し、韓国型のT-DMBサービスを提供する。

 →http://www.mic.go.kr/

スパム電話は「1336」へ

 情報通信部は16日、スパム電話を通報する電話番号を「02-1336」から「1336」へと簡素化し、回線も16から30へと強化した。また音声案内による操作も11から9段階に減らし、よりサービスを使いやすく変更した。

 →http://www.mic.go.kr/

衛星DMB(モバイル放送)を受信できるポータブルマルチメディアプレーヤ

 16日、「C&C」というブランド名で、ソリューション専門の企業であるSK C&Cはポータブルマルチメディアデバイスに進出。衛星DMB受信機能を持つ「C&C air」と、ナビゲーション機能をもつ「C&C air+」の2機種をリリース。

 →http://www.skcc.com/ ※リリース掲載なし

Flashを利用したゲームが、韓国国内でKTFから初登場

 16日、パズルゲームやシューティングゲームなど合計9種が発表となった。WIPI搭載の携帯電話で利用可能で、1ゲームあたりの価格は500ウォン(約50円)。容量が軽いのでダウンロード時にパケット代が気にならないのがメリット。

 →http://www.ktf.co.kr/

大人気のオンラインゲーム「カートライダー」の携帯電話版パズルゲーム登場

 会員1600万人を誇るNexsonのオンラインカートゲーム「カートライダー」と、Entelligentのパズルゲーム「PooKee PooKee」が組み合わさった「カートライダー PooKee」が16日提供開始。カートライダーのキャラクタの顔を3つ以上組み合わせ消していくゲーム。

 →http://www.entelligent.co.kr/ ※リリース掲載なし

WiBroが国際標準に

 情報通信部は15日、韓国国産技術のWiBroが国際標準のIEEE 802.16eに反映されたと発表。9月末に確定し、12月初旬に施行される予定。

 →http://www.mic.go.kr/

祈・合格。Zenium Entertainment Computingが受験生向けサービス開始

 受能(日本で言うセンター試験)を前に、携帯電話のインターネットで合格祈願の占いサービスとお守りのダウンロードサービスが15日、提供開始。顔写真を送ると、人相から得意科目を教えてくれるといった内容。SK Telecomの「NATE」とKTFの「Magic n」に対応。

 →リリース

LG電子、ブランド携帯をヨーロッパなどで限定販売

 LG電子は15日、ファッションデザイナー「Roberto Cavalli」が直接デザインした「U8360」を、999台の限定販売開始。130万画素のカメラやBluetoothを搭載した折りたたみ携帯で、価格は999ユーロ。Hutchisonを通じ、イタリアやイギリス、オーストラリアなどで販売されている。

 →http://www.lge.com/(英語)

【APEC】Samsung電子、世界初のWiBro端末を公開

 Samsung電子は15日、釜山で開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力)の会場にて、折りたたみ携帯電話型のWiBro端末「H1000」を初公開。このほか10月にKTのWiBroテストで使用された「M8000」も合わせて公開に。

 →http://www.sec.co.kr/

【APEC】SKTがHSDPAなど先端技術を公開

 SKTは15日、HSDPAやW-CDMAなど最先端技術を披露。特にHSDPAを利用し、遠くへ離れた携帯電話同士での「テレビ電話」や、映画などマルチメディアコンテンツの高速ダウンロードの披露には注目が集まった。

 →リリース

【APEC】KTがWiBroサービスを公開

 KTは展示場内に15日、WiBro技術を利用していつでもどこでもインターネットに高速接続できる「U City」を構築。情報検索、「テレビ会議」、資料共有などの「動くオフィス」体験を通し、WiBroが業務にも活用できることをアピール。

 →リリース

情報通信部が電気通信事業法改正案立法の方針

 電気通信事業法では14日、同じキャリアに3年以上所属した人、W-CDMAやWiBroなどサービス開始から1年以内の新規サービスなどに関し補助金を許可するなど、補助金に関する細かな規定が盛り込まれている。来年2月の臨時国会で審議され通れば3月末から実施の予定。

 →http://www.mic.go.kr/

Pantech、アジアの成功事例として取り上げられる

 シンガポールのコンサルティング会社「ベンチャーリパブリック」のマーティン・ロール社長が14日、「Asian Brand Strategy」で、「90年代初めにポケベル製造から始まったPantechが、今では世界5大携帯電話メーカとして飛躍している」と紹介。

 →リリース

DaumがSKTが協力。重要ニュースを携帯電話に送るサービス

 DaumがSKTが協力して開始する「Media Daum メッセージ通サービス」では、Daum内のニュースサービスMedia Daumから選りすぐった重要ニュースが、平日1日3回、SMSメッセージで送られる。曜日別のテーマニュースのほか、1日15個の最新記事と、最大9個の写真記事など。

 →リリース

LG電子、CDMAのシェアが全世界で1位(Strategy Analytics調べ)

 米国の調査会社Strategy Analyticsが15日発表した調査によると、2005年第3四半期にLG電子はCDMA端末を880万台販売。シェアを23.8%とし世界1位の座を手にした。さらに米国の調査会社J.D.Power and Associatesの調査でも満足度1位となるなど、質・量ともにトップに。

 →http://www.lge.com/ (英語)

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