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2005/11/04 19:48 更新


ドコモサービス中国、支払先情報など13万4782件が入ったHDDを紛失

NTTドコモ中国の経理業務、電話受付などを請け負う100%子会社、ドコモサービス中国で、支払先情報などが入った外付けHDDを紛失した。現在HDDは見つかっていない。

 NTTドコモ中国は11月4日、加入契約者、取引先等の口座情報が含まれた外付けHDDを紛失したことを発表した。HDDは現在まだ見つかっていないが、NTTドコモ中国では「本件に関する外部からの照会や、お取引先様、お客様情報の不正利用など、問題になる事実は確認されていない」とコメントしている。

 HDDを紛失したのは、NTTドコモ中国が経理業務などを委託している100%子会社、ドコモサービス中国。ドコモサービス中国の事務所に保管してあった外付けHDD1個が見つからないことに10月26日に気づき、28日にドコモ中国へ紛失したことを連絡した。両社は11月2日に広島中央警察署に紛失届を提出しているが、4日夜の時点でまだ見つかっていない。

 データの件数は13万4782件で、内訳は加入契約者が2805件、基地局などの地権者が1万7372件、取引先が10万9010件、従業員が5595件。内容は取引先名、銀行コード、口座番号、口座名義などだという。またこのうち法人名義の30件では、法人名義の名前、住所、携帯電話番号、連絡先電話番号が含まれていた。

 データ内容はデータベースソフト用のファイルで、暗号化などはされていない。市販のデータベースソフトで内容を読み取れる形式になっているという。

 NTTドコモ中国では新聞・Webサイトでお詫びの告知を掲載しているほか、専用コールセンターを設けて問い合わせに対応している。

[吉岡綾乃,ITmedia]

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