米携帯電話市場、RAZR人気でMotorolaがシェア30%

» 2005年10月27日 08時20分 公開
[ITmedia]

 調査会社NPD Groupが10月26日発表した統計によると、7〜9月期に米国でコンシューマー向けに販売された携帯電話は前年同期から30%増えて3160万台となった。販売高は推計約20億ドル。

 米国市場で首位のMotorolaは、人気モデルのRAZRをはじめとする3機種がベストセラーモデルのトップ5入りし、30%のシェアを確保した。2位はLG、 Nokia、Samsungがそれぞれ16%でしのぎを削っており、次いで三洋電機5%、京セラとSony Ericssonがそれぞれ4%だった。

 携帯電話市場の好調は、コンシューマーの買い替え需要の強さを反映したものだとNPDのアナリストは解説している。

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