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2005/10/14 18:21 更新

10月8日〜10月14日:
5分で分かる、今週のモバイル事情

KDDIと東電子会社のパワードコムが合併。ドコモと楽天が資本提携してモバイルオークションの新会社を立ち上げる。ボーダフォンは4つ目の定額プラン「LOVE定額」を発表した。

KDDIとパワードコムが合併

 KDDIと東京電力は10月13日、東京電力子会社のパワードコムを来年1月をめどに吸収合併することで最終合意したと発表した(10月13日の記事参照)。KDDIは株式交換でパワードコム株を100%取得する。

 KDDIの目的は、パワードコムが持つFTTH網だ。パワードコムは関東一円に10万キロ、それ以外でも全国のネットワークと連携した、各通信事業者の中でも最大規模の光ファイバーインフラを持っている。狙いがFTTH網に限られていたため、パワードコムの子会社であるISPのドリーム・トレイン・インターネット(DTI)やフュージョン・コミュニケーションズは合併の対象からは切り離されている(10月13日の記事参照)

ボーダフォン「LOVE定額」

 ボーダフォンは11月1日から、特定の1人の相手に通話もメールもし放題になる「LOVE定額」を導入する(10月11日の記事参照)。月額利用料315円を支払い、ボーダフォン契約者を相手に指定すれば、メール(MMS、SMS、ロングメール、スカイメール)と通話が定額になるほか、テレビ電話サービス「TVコール」も半額で利用できる。

 ボーダフォンにとっては4つ目の定額プラン。これまでの3つの定額プラン「メール定額」「デュアルパケット定額」「家族通話定額」が順調だったことを受け、新たに追加した定額プランだとした。ボーダフォンはこの冬、“LOVE”を前面に出した戦略を展開する(10月11日の記事参照)

ドコモと楽天が提携

 NTTドコモと楽天は10月11日、インターネットオークション事業で業務・資本提携すると発表した(10月11日の記事参照)。楽天が手掛ける「楽天フリマ」と「楽天スーパーオークション」のうち、楽天フリマ部門を分割。ドコモが出資し、12月1日付けで新会社「楽天オークション」を設立する。

 モバイルEC市場は順調に成長しており、楽天でもモバイル経由の取引はすでに約1割を占めている。新会社では、PCと携帯電話の両方からシームレスに利用できるオークションサービスを展開するという。

Nokiaのビジネス向け端末「ESeries」

 Nokiaは10月12日、メール機能を強化した企業向け携帯電話の新モデル「E60」「E61」「E70」を発表した(10月13日の記事参照)

 ESeriesは3製品とも、最新のSymbian OS「Symbian OS v9.1」とNokiaのUI「Series 60 Platform 3rd Edition」をベースとし、3Gと無線LANをサポート。エンタープライズ向けに特別に設計された端末となっている。

 ノキア・ジャパンはESeriesの日本市場への投入について「日本でも展開したいと考えているが、まだ詳細は決まっていない。前向きに検討したい」としている(10月13日の記事参照)

[吉岡綾乃,ITmedia]

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