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2005/08/05 23:59 更新

7月30日〜8月5日:
5分で分かる、今週のモバイル事情

ドコモはエントリー向けFOMA「701iシリーズ」や大人ケータイ「DOLCE」を、auは同社初のEZFeliCa端末「W32S」「W32H」を発表した。また、ライブドアは公衆無線LANサービスの試験サービスを開始した。

ドコモ、FOMA 701iシリーズを発表

 NTTドコモは8月2日、FOMA「701iシリーズ」3機種を発表した(8月2日の記事参照)「P701iD」「D701i」「N701i」の3機種。エントリー向けFOMAという位置づけで、同日発表された新サービス「iチャネル」(参考記事 12)に対応している。

 さらに“大人ケータイ”こと「DOLCE」や、ドコモ端末初のBREW採用FOMA「SA700iS」も発表された。

 DOLCEのコンセプトは“上質な大人向け”。液晶背面に人工皮革を使用、デザインにこだわっている。ワンタッチで視野切替が可能な「VeilViewモバイルASV液晶」を搭載、のぞき見防止になる。また、あらかじめ電話番号やメールアドレス、ブックマークなどを登録しておき、ボタンを押すだけで利用できる「光るワンタッチキー」により、操作性を向上させている。

 ドコモとQualcommはBREWを搭載したFOMA端末開発での協力を発表しており(2004年10月7日の記事参照)、その第1号機となる。iモード、メール、iアプリ、ナビゲーションなどはBREWプラットフォーム上に構築されている。また、通信チップとしてQualcommのW-CDMA対応チップ「MSM6250」を採用しており、MSM6250の機能を利用してGPSに対応している。

EzFeliCa端末2機種、正式発表

 KDDIは8月2日、W32SW32Hの詳細を発表した(8月2日の記事参照)

 W32SとW32Hは同社初のFeliCa採用端末で、電子マネー「Edy」ほか、9月から開始予定の各種FeliCa対応サービスが利用できる(参考記事12)。また、2006年1月スタート予定のモバイルSuica(7月11日の記事参照)にも対応しており、JR東日本の鉄道に乗ったり、電子マネーSuicaを利用したりできる。

 またこの2機種は、電話番号が登録されたICカード「au ICカード」の対応機種となる。カードを差し替えることで、同じ電話番号のまま機種を変えられる。GSM端末にカードを差せば、これまでKDDIが不得意としていた欧州などでも同番号で利用でき、KDDIはこれを「GLOBAL EXPERT」と呼んでいる。au版のSIMカードともいえるが、ドコモのFOMA用ICカードなどとは異なり、電話番号をカード内に登録したり、au ICカードレベルでロックをかけることはできない。

7月の契約数は、auが純増トップ、ウィルコムは7万増

 8月5日、電気通信事業者協会(TCA)は、携帯電話/PHSの2005年7月の契約者数を発表した(8月2日の記事参照)。携帯電話契約数は46万400増えて、8853万6000となっている。

 7月の純増シェアトップはau。ただし、2位のドコモとの差はほとんどない。また先月純増に転じたボーダフォンは、引き続き純増を達成しており、約1万8000の増加となった。

 なおauは、3G端末が1900万台を超えた(8月5日の記事参照)ほか、着うたフル対応端末も300万台を突破している。

 PHSでは、ウィルコムが好調を維持。都市部を中心に契約数を伸ばし、7万増となっている。ドコモ、アステルグループとは対照的だ。

ライブドアの公衆無線LAN、サービス名称は「livedoor Wireless」

 ライブドアは8月1日、公衆無線LANサービスの試験サービスを始めた(5月8日の記事参照)。試験サービスは、有料サービスと同等の機能を無料で利用できる「接続実験」と、利用できる機能を制限した「フリートライアル」の2種類。

 まず東京の新宿区と港区・六本木周辺の合計35カ所でサービスを開始、有料サービス開始予定の10月1日まで無料で利用できる。また、これまで「D-Cubic」としていたサービス名を「livedoor Wireless」に変更した。

[吉岡綾乃,ITmedia]

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