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2005/07/22 23:01 更新

7月16日〜7月22日:
5分で分かる、今週のモバイル事情

電車に乗る、マンションのカギとして使う──。非接触ICチップ「FeliCa」を搭載したおサイフケータイの用途が広がってきた。

おサイフケータイで電車に乗れる

 KDDIも9月から導入が決まったおサイフケータイ。ひと足先に導入したドコモのおサイフケータイでは、用途が着実に広がっている。

 愛媛県の伊予鉄道は、鉄道やバス、タクシーで利用できるICカードシステム「ICい〜カード&モバイルい〜カード」を発表。8月23日からサービスを開始する。ドコモのiモードFeliCa対応携帯電話にも対応し、おサイフケータイでiアプリをダウンロードしてチャージすれば使えるようになる(7月19日の記事参照)

 “マンションの鍵”としての用途も見えてきた。おサイフケータイをマンション向け電子錠として使うシステムを構築しているKESAKAシステムの早川社長は、「管理者の手間になる鍵の受け渡しや管理を容易に行えるようになる」と利便性をアピール(7月20日の記事参照)

 入居者にとってのメリットは合鍵の発行や解錠通知、鍵の閉め忘れを携帯で確認するといったサービスを利用できる点(7月21日の記事参照)。入居者の満足度も高いようだ(7月22日の記事参照)

携帯新規参入組の動向

 ニフティやトーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ、ソニーコミュニケーションネットワーク(6月23日の記事参照)が参入構想を持つMVNOによる携帯電話事業を、サイバードも検討していることが分かった(7月20日の記事参照)。Eコマースや「Edy」ユーザーの会員化など「3カ年計画」で強化する事業の延長線上にある構想だとしている。

 携帯電話業界新規参入組の動きが注目を集める中、台風の目といわれるソフトバンクが構想の一端を明かした。携帯事業の利用周波数と通信方式について「1.7GHz帯の全国バンド。通信方式はW-CDMA方式でいく可能性が一番高い」とする。基地局は既に1万カ所以上を確保、端末は既存のモデルとは異なる方向性のものを検討しているという(7月22日の記事参照)

さて、来週は

 来週は各社が相次いで第1四半期決算を発表する。通信キャリアは7月25日にKDDIが、7月29日にはNTTドコモが発表。ドコモは17時からライブ配信を行う。

 メーカーでは7月27日に三洋電機が第1四半期決算を発表する予定だ。

[後藤祥子,ITmedia]

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