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2005/07/12 18:51 更新


ドコモ、名刺サイズの「FOMA AVユニット」を開発

ロボットや監視カメラなどに組み込めば、遠隔地からFOMAを使って映像の送受信や操作が可能になる。サイズは名刺サイズ、価格は1万円程度を想定している。

 NTTドコモは7月12日、FOMA端末と接続し家電などを制御できる「FOMA AVユニット」を、ハギワラシスコムと共同で開発したと発表した。秋から量産を始める。2004年に試作公開した「FOMA対応ビジュアルコントローラー」を元に開発したもの(3月30日の記事参照)。別途、他メーカーとLinux OS対応のソフトウェアや専用基板も開発中だ。

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 ロボットや監視カメラなどにFOMA AVユニットを組み込むことで、遠隔地からFOMAを使って映像の送受信や操作が可能になる。簡単にプログラミング可能なスクリプト言語に対応した。

 FOMAと接続できるカメラ「AirView」などの好評を受けて開発を決定した。「従来は、AVユニットに相当する部分に最低でも3万円程度のコストがかかっていた。FOMA AVユニットは1万円前後になると思っている」(広報部)

 ユニット自体は名刺サイズで、重さは32グラム。コンパクトフラッシュカード型端末はそのまま差し込むことができ、音声端末はUSBケーブルで接続できる。SDカードスロットのほか、複数の周辺機器やセンサーを同時に接続できる汎用インタフェースを搭載している。

 下記写真のような機器を各メーカーが試作している。

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テムザック三洋の「ロボリア」。FOMA AVユニットを内蔵し、外出先からお子様やペットの“みまもり”が可能

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ソニーの「デスクトップ・カメレオンアイ」。360度見られるカメラを搭載した同機とFOMA AVユニットを接続することで、外出先から留守宅の様子を確認できる

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AOSテクノロジーズの「iSeePet」。外出先からFOMAを使って、ペットの様子を見たり、声をかけたり、餌をあげたりすることが可能になる

 FOMA AVユニットは、13日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2005」ドコモブースで展示される予定だ。

[斎藤健二,ITmedia]

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