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2005/07/01 23:59 更新

6月25日〜7月1日:
5分で分かる、今週のモバイル事情

PDAライクな異色の端末、ビジネスFOMA M1000が発売になった。KDDIはWiMAXの実証実験を7月から大阪市で開始する。

ビジネスFOMA「M1000」発売

 NTTドコモは7月1日、ビジネス層をターゲットにしたFOMA「M1000」を発売した。価格は5万円程度と比較的高めだが、売り切れの店が複数見られるなど出足は好調だ(7月1日の記事参照)

 モトローラ製のM1000は、PDAライクな形状で、フルブラウザのOperaや無線LAN、Bluetoothを搭載。逆にダイヤルキーやiモード機能を省いた、ドコモとしては異色の端末だ(4月26日の記事参照)

KDDIがWiMAXの実証実験を7月から開始

 KDDIは6月29日、ブロードバンド無線アクセス技術の1つIEEE802.16e(WiMAX)の実証実験を7月から開始すると発表した(6月29日の記事参照)

 実験では2GHz帯を利用し、大阪市中心部を中心に性能評価を行う。都市部において、3G携帯電話用ネットワークを補完するのが狙いだ。

 WiMAXに着目している携帯事業者はKDDIだけではなく、イー・アクセスやソフトバンクも3GとWiMAXを融合させる狙いを持っている。平成電電、YOZANなども関心を寄せており、次世代通信の注目技術と言えそうだ(7月4日の記事参照)

組込みシステム開発技術展

 東京国際展示場(東京ビッグサイト)では、6月29日から7月1日まで「組込みシステム開発技術展」(ESEC)、「ソフトウェア開発環境展」(SODEC)、「データストレージEXPO」(DS EXPO)、「情報セキュリティEXPO」(i-Security)、データウェアハウス&CRM EXPO」(DWH & CRM EXPO)が開催された。

 組み込み家電向けの最新技術・製品を展示するESECでは、各種ブラウザや、最新チップ、地デジ端末向けソフトなどが展示されていた。ACCESSブースを始め、数カ所で見かけたのが1セグ放送受信に関する展示だ。ハードウェアだけでなく、ソフトの展示が増えつつあるのが印象的だった(6月30日の記事参照)

ドコモの請求代行サービスがリニューアル

 携帯事業者自らが行う、モバイルコマース関連の動きが活発だ。

 ドコモは、iモードのショッピング代金を、携帯電話の利用料金と一括で支払えるサービスを、新たに「ケータイ払いサービス」として提供すると発表した(6月30日の記事参照)。前身である「DoCommerce」(ドゥコマース)は9月に終了予定で(5月20日の記事参照)、リニューアルに合わせ、対象店舗数を増やすと発表している。

 また、おサイフケータイのEdyチャージを、銀行口座から直接行えるサービスもスタートした。対象となるのは東京三菱ダイレクトの契約者で、iアプリを「ケータイアプリバンキング」を利用すると、東京三菱銀行の口座からEdyへのチャージ金額が引き落とされる仕組みだ(6月23日の記事参照)

 6月27日には、秋に予定されているFeliCa対応端末投入に向けて、KDDIが「FeliCa推進室」を新設したことが発表された(6月27日の記事参照)。FeliCaサービス提供に向けて、企画から営業までの一貫した対応を推進することが狙いだ。

[吉岡綾乃,ITmedia]

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