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2005/05/26 23:19 更新

モバイルコマースの可能性:
ハンバーガー+携帯=ショッピング?──ネットプライスの戦略(前編) (2/2)


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ロッテリアにとってのメリットは?

 逆に、ロッテリアにとって、ネットプライスと組むメリットは何なのだろうか。

 「性別、世代、住所分布、何時頃何が売れているか、といったお客様のプロフィールをフィードバックするんです。例えばコンビニではレジで顧客データを取っていますが、それよりもずっと細かいプロフィールを蓄積・提供できます。ロッテリアはそのデータを分析して、キャンペーンなどへ応用できます。またロッテリアから見れば、我々の提供するコンテンツがショップ内のエンターテインメントとして機能します」(伊藤氏)。

 ネットプライス側では、トレイマットに商品記事やQRコードを掲載する代わりに、商品の売り上げの数パーセントをロッテリアに支払う。「ちびギャザのブランディング力を上げるというよりは、集客力に期待しているから。ロッテリアのトレイマットが、ファーストコンタクトのきっかけになってくれればいいと考えています」(伊藤氏)

 メディアごとにサイトは分けられているが、現在はユーザーがアクセスするトップページは共通だ。「将来的には、ユーザーのプロフィールに合わせたトップページなどもやっていきたいですね。30代男性にはこういう商品をオススメ、とか。プロフィールを生かせる、もっといろいろな可能性があると思います」

 2月18日から始まったこの試み、数字はまだ出ていないが、滑り出しは好調だという。4月には同様に、宅配ピザの大手「ピザーラ」と提携、「ピザーラ・ギャザリング」を行うと発表した(4月27日の記事参照)

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ピザーラで、ピザの配達時に配られるリーフレット。この一部がネットプライスのスペースになっており、ロッテリアと同様に商品を紹介、誘導したサイトでの販売を行っている

 ハンバーガーのトレイマットという“リアル”と、携帯ショッピングの連携──ハンバーガーやピザ以外にも、まだまだ可能性はありそうだ。

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[吉岡綾乃,ITmedia]

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