サイバードとビットワレット、Edyユーザーを会員化した新事業で提携

» 2005年05月25日 17時26分 公開
[ITmedia]

 サイバードとビットワレットは5月24日、ビットワレットが運営する電子マネー「Edy」のユーザーを共同で会員化し、新事業を推進することで提携したと発表した。

 Edyカードの保有者、FeliCa搭載携帯電話の「Edy」サービス登録会員、各種キャンペーン参加者などを対象にEdyユーザーを会員化し、FeliCa搭載携帯電話を、各Edy加盟店の会員証やポイントカードとして共通利用できる「Edy-Style」アプリを無償提供。同アプリ上で、加盟店からの電子クーポンやお得な情報の配信、アンケートやキャンペーンの応募受付などを行う。

 また加盟店の業種業態に関連する企業からのキャンペーン情報やクーポンなどを、会員のみに配信することで、各加盟店や関連消費財メーカーの広告、販促、マーケティングを支援するプラットフォームを構築し、事業化する。

 「Edy-Style」アプリは、サイバードが既に開発済みの「Mobile Wallet (仮称)」アプリの機能を組み込み(5月18日の記事参照)、一部バージョンアップして使用するため、「Mobile Wallet (仮称)」採用企業は引き続き、「Edy-Style」に参画することになるという。

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