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2005/05/18 10:13 更新


NTTコム、法人向けに携帯とIP電話を融合したサービス

携帯電話を利用して、IP電話をかける法人向け電話サービスをNTTコムが提供する。通話料金を安価に抑えられるほか、端末紛失時の個人情報流出も防げる。

 NTTコミュニケーションズは、携帯電話のブラウザを使ってIP電話をかけられる、法人向けソリューションを準備していることを明らかにした。

 ブラウザ機能のある携帯電話であれば、キャリアを問わずに利用できる。アドレス帳をネット上に置いておき、携帯電話のブラウザからアクセス。アドレス帳にあるIP電話番号をかけると、登録してある相手を呼び出して通話ができる。電話をかける側、受ける側の双方に050から始まるIP電話番号が割り振られており、通話はNTTコムが提供するIP電話網を利用して行う。

 アドレス帳までは携帯電話のデータ通信料で、IP電話部分はNTTコムのIP電話料金で利用できるため、携帯電話同士で音声通話をした場合よりも、数割安価な通信料に済むという。「端末を紛失した場合にも、端末のアドレス帳には個人番号が表示されないため、情報漏洩の可能性が低い。また、個人の携帯電話で会社へ電話をかけるときも、アドレス帳から先の通話は会社がNTTコムに支払う通話料で利用できるので、通話料金の公私の分計が可能なのもポイント」(NTTコム広報部)

 企業向けのIP電話サービスの一環として提供、今月中に開始予定だという。個人向けサービスについては、「提供の検討はしているが、まだ具体化していない状態」(NTTコム)

[吉岡綾乃,ITmedia]

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