誠誠

» 2005年04月05日 16時25分 UPDATE
速報

学生の携帯キャリア選びは「家族・友人が使ってる」がポイント

インフォプラントによると、中学生・高校生・大学生が携帯電話・PHS会社を選ぶ際には、「家族・友人が利用している」ことを重視する傾向が見られた。ウィルコムは定額制を評価されながら、利用者の少ない点が普及のネックとなりそうだ。

[ITmedia]


 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は4月5日、携帯電話・PHSに関するアンケート調査の結果を発表した。

 同調査は、携帯電話・PHSを所有している中学生・高校生・大学生のインターネットユーザー300人を対象に実施。携帯電話・PHSの利用動向をたずねると共に、「ウィルコム定額プラン」(関連記事)に魅力を感じるかを聞いた。

 これによると、1カ月の携帯電話・PHS利用料金の平均額は、中学生の7割、高校生の6割強、大学生で5割半ばが「5000円以下」と回答。全体で見ると、「7000円以下」が8割弱を占めた。利用料金を自分の小遣いから払っているのは、中学生で2%、高校生が2割弱、大学生でほぼ4割だった。

 現在利用している携帯電話・PHSの電話会社は、au(KDDI)が4割強、NTTドコモ(携帯電話)が4割弱、ボーダフォンが2割弱。

 利用中の電話会社を選んだ理由(複数回答形式)でもっとも多かった回答は「家族・友人が利用しているから」で、全体の6割弱、中学生では7割弱に達した。次いで多かったのは、「通話・パケット料金が安いから」(4割強)、「欲しい機種があったから」(3割強)。また、大学生の3割は「魅力的な割引サービスがあったから」を挙げた。

 利用中の電話会社に対する満足度については、6割強が「満足/やや満足」と回答。理由は「デザインが気に入っている」や「学割がある」など。一方、2割の人は「料金が高い」「通信速度が遅い」などを理由に「不満/やや不満」と答えた。

 利用することの多い機能・サービス(複数回答形式)は、「同じ電話会社ユーザー間でのメール送受信」が8割強、「異なる電話会社ユーザー間でのメール送受信」がほぼ8割、「同じ電話会社ユーザー間での通話」が5割半ば、「異なる電話会社ユーザー間での通話」が5割弱となり、メール・通話いずれの場合でも、同し会社ユーザー間での利用が多い傾向を見せた。また、「Webサイトにアクセスする」も過半数を占めた。

 携帯電話・PHSを買い替えると仮定した場合にもっとも利用したい電話会社をたずねたところ、4割半ばの人がauを選びトップ。理由は「学割がある」「デザインが良い」など。次いで多かったのはNTTドコモ(携帯電話)で4割。理由は「家族割が使える」「慣れているし、不満がない」など。

 端末の購入時に重視するポイント(複数回答形式)のトップ3は、「本体の形状・デザイン」(7割弱)、「購入価格」(6割強)、「メール機能」(6割弱)。

 ウィルコム定額プランの内容を説明した上で、魅力を感じるかたずねたところ、4割が「感じる/どちらかといえば感じる」と回答。世代別で見ると、もっとも割合が高かったのは大学生で5割弱となり、一番割合が少ない高校生とは11ポイントの差がついた。魅力を感じる理由では「料金の安さ」を挙げる人が多かった。

 一方、4割弱は魅力を「感じない/どちらかといえば感じない」と答え、その理由を「ウィルコム利用者の少なさ」とするのが目立った。

 最後に、ウィルコム定額プランがあることで、ウィルコムに対するイメージはどのように変わるかたずねたところ、全体の5割半ばが「良くなる」と回答。特に大学生では6割強が肯定的だった。逆に「悪くなる」と答えたのはわずか1%。

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